ピコ太郎1st Album『PPAP』のカッコいい曲を聴こう
おはようございます。
今回は伝説の世界的ミュージシャン、ピコ太郎の1stアルバムを聴く記事です。
私は以前はEDM系の曲が苦手だったのですが、ピコ太郎さんのお陰で普通に聴けるようになりました。
とはいえ1stアルバムは曲がいっぱいありすぎるので、この記事では特にカッコいい系のおすすめ曲を5つ選びました。
ピコ太郎を知っている人は、あの頃の思い出に浸りましょう。知らない人は覚えてね。
それではよろしくお願いいたします。
ピコ太郎とは
なんか全身金色でやくざみたいな恰好をしたおじさんです。でもいつもニコニコしているし動きがオーバーだから、不思議とかわいい。
2016年に、ジャスティンビーバーという海外の有名アーティストがピコ太郎の以下の動画「PPAP」を自身のTwitterでオススメしたところ、世界的に大バズりしました。
その流れで2016年末にリリースされたのが今回の1stアルバム『PPAP』です。
音楽性としては、名前の通りEDM系でピコピコどぅんどぅんした曲が多いです。また一曲一曲がとても短いのも特徴で、大半が40秒~1分30秒くらいで終わっちゃいます。
私の個人的オススメ曲~カッコいい系~
私が好きな順に5曲です!
PPAPはもう紹介したので入れません。
べったら漬けが大好き
歌詞は「べったら漬けが大好きだ、でもキムチがもっと好き!」という内容。
正直なところ、前年2015年頃に流行った芸人・永野の
のほうがシンプルで強いです。
しかし、「べったら漬けが大好き」の真骨頂は音楽のカッコ良さです。
とにかくサビの演奏がどちゃくそカッコいいです。「♪バーラーラー」って重低音がワイドに広がっていく感じが癖になります。Aメロもファミコン時代のゲーム音楽っぽくて良い。
なおこの曲、本当は公式PVもちゃんと存在していたそうです。しかしPVの最後に何故か「金くれ、金出せ」って言って金持ち?をヘッドショットするパートがあったせいなのか、現在は削除されています。いや、なんでそんな描写入れたし……
KASHITE KUDASAIYO
この曲は個人的に歌詞も曲調も大好きです。
歌詞は、なんとか悪知恵を働かせて友人(?)から金をせびろうとする男の哀愁漂うブルージーなテイストです。いや素直に「5万ちょうだい」って言えよ!!!!
曲調も哀愁系しっとりソングですが、間奏で哀しさを保ったまま激しくダンサブルになるところに面白さがあります。
この曲はPVがあるので、パフォーマンス面の感想も少し。間奏で披露される手足バタバタダンスには、この完璧なBGMでどうしてここまでダサくできるのか(誉め言葉)という新鮮な驚きがありました。
ヒヨコ選別
ヒヨコのオスとヒヨコのメスと、さらにスズメとハトとを選別していく過酷な作業の様子を描いた曲です。
この曲はEDMとメタルの融合みたいなカッコよさがあります。私はメタル好きなのでアガります。
ずっとヘドバンしていたいのに良いところでスズメとかハトが紛れ込んで邪魔してくるのが、歌詞中の単純作業のもどかしさを表現している……のか?
☆スイーツまとめて星になれ☆!
歌詞的にはPPAPをより複雑にした感じで、パンナコッタとフルーツポンチとパンダパンを合体させたりしています。全部合体させて爆発させた後の描写↓
がギャグマンガ的というか、どうにも投げやりで好きです。
この曲はイントロとアウトロがカッコいい。アイドルソングっぽいですね。
PVの踊りも激しくていかすぜ。
ねぇ…
*この曲は下ネタ曲です。苦手な方は注意です!
というわけで最後は下ネタをひとつまみ。
静かなEDMですが、間奏のギターに泣きが入ってカッコいいです。そもそもEDMにもこういうゆったりめな曲あるんだ、って始めて聴いたときは新鮮でした。
この曲も昔は公式PVがあったそうなのですが、CD版で伏字になっている部分をそのまま歌ってしまっているからなのか削除されています。
ピコ太郎にお子様向けのイメージを持つかたもいらっしゃるかもしれませんが、彼は意外と攻めてます。
なお、この曲「ねぇ…」も先ほどの「べったら漬けが大好き」も、有志のファンが違法アップロードしている動画がありますので、気になる方は自己責任でどうぞ。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
ピコ太郎さんの魅力が伝わっていれば幸いです。
特に作編曲の能力に凄まじいものを感じるので、彼にアイドルやアニソンをプロデュースしてほしさがあります。
あと今回記事を書く過程でピコ太郎さんの2ndアルバムと3rdアルバムが出ていることを初めて知ったので、これから聴いてみたいです。
それでは、お読みいただきありがとうございました。ピコッ!