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気になるところは見つかるかな



目覚めの冷たさはキュと私の身体を引き締め自分感覚を冴えわたらせます。

とてもまわりに敏感になれる分自分の身体を頭上から足の先までゆっくりとスキャンしていく感じです。

美しい空間に佇む特別な時間を持つとその余韻は少し遅れて届きます。
今がそのときかもしれません。

自分の呼吸すらゆっくり穏やかに優雅になっていきます。審美眼を持つかのように自分にフィットするものが静かに映し出されていくのです。

触れてみたいものに手を伸ばしただ無心に歩み寄っていく。そしてその感触を味わってみる。そこで感じる空気感を感じとってみる。光に包まれたあの一瞬を思い起こすように。

なにか変わったような気がします。
いつもと違う自分がいるor忘れていた自分が戻ってきた感じかもしれません。

少し身体がゾクゾクしています。
この感覚はなんだろう。
なにか極めたものに近づいたとき似た感覚が放たれます。

そう美しいものは特別な光を放っています。
磨かれた美しさです。長いときを経てたくさんの偶然を集めつくり出されたものです。厳しい自然の中で生み出されたものかもしれません。

その光は誰もが気づけるものでもなく、かと言ってずっと前から変わりなく放たれているものでもあるのです。

自分が美しいものに吸い込まれたような感覚に包まれるとき、自分の尊さに自分で触れることができた時かも知れません。
そんな気がしてならないのです♡


美しいものとは自分にとって追い求めるもの。いわゆるテーマとして存在しています。

自分はいったい何にいちばん美しさを感じるのだろうとずっと考えてきました。探してきました。
それは特定のものではなく自分の視界に入る全てのものが対象になります。
もしかしたら目でみえるものだけではないかもしれないと。

自分が美しいとして感じとる感覚が私の追い求めているテーマに近いかもしれません。

美しい対象ではなく美しさを感じる自分感覚。

これを書きながらふと気づいたのです。

なんかすごいことに気づいたような気がするの。


読んでいただいたありがとうございます。

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