ラオスでWiki その9 平和をつくり出す人たちは、さいわいである
トルストイが言ってた、人間は他人の幸福のためにがんばったときにだけ幸せになれる変な生き物だと。
前に協力隊の基本コンセプトはその場所へとにかく行って、そこの言葉を必死で話して、そこの人達と同じものを食べて、同じ生活をして、同じ目線で物事を見れるようになることじゃないか、そこから平和が作られていくと信じたいと書いた。それぞれの職種でそれぞれの要請事項があって、そのためにみんながんばるんだけど、その目的はそう平和を作り出すことだと思う。
ラオスはベトナムがお隣でベトナム戦争のときにとんでもない数の爆弾が落とされ推定8千万発の不発弾が残っていて今も毎年かなりの数の人が被害にあっているそうだ。
その被害の現状を伝え被害者の救済を行っている組織のお土産もの店で買ったTシャツに上の写真のキティちゃんの絵が着いていた。
トルストイは変なおっさんで奥さんといつもケンカしてたという説があるらしいけど、僕は好きです。人間が幸福になるために必要なことは新約聖書の山上の説教のとこに全部書いてあると言い切っていた。
プーチンさんはロシアが偉大だと示したくて今回の戦争を初めたように感じるけどそんなことしなくてもロシアはすごい国だってみんな知ってるのに。すげえ文学がたくさん残ってるし、宇宙に最初に行ったのもロシア人だし、IT技術もレベルめっちゃ高いし、すごいことだらけなのに。
プーチンさんのような人が戦争しよう思わないような世界を作るためにこそ、協力隊の草の根からコツコツ平和を作り出す活動はとても意味のあることだと信じる。
Wikiサーバーはちゃんと立ち上がって毎日コツコツデータ入力していて8月中には職場でデモンストレーション実施できるかな。
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