じぇおの沼落ちブログ

兼 自分用の出来事まとめです。
悔しいことに(?)何年前の何月何日という運命的な日がある訳ではなくぬるっと沼に落ちたからそこまでおもしろいものではないかもしれない。


そもそものきっかけは母親。ある日突然「見て見て!JO1!今めっちゃハマってて〜」と録画を見せられた。当時2次元アイドルのオタクをしていたし、3次元のアイドルが好きだったのは小学校低学年の頃でもう何年前だろう案件。
つまり、あんまり興味が湧かなかった。某事務所の新しめのグループもさっぱり分からなくなってしまったし…
その後も「一緒に観よう!」と言われても"母さんが好きなグループのJO1"くらいの認識だったし、"誘われたから一緒に観るか"くらいの感覚だった(自分自身4年かけて母親に2次元アイドルの布教をしていたから勝手ながら恩返しみたいな気持ちもあった)。


その認識が少し変わったのが『未完成』。


JO1のドキュメンタリー映画だよ〜とだけ聞いて同行したそれが、とにかく、本当に、はちゃめちゃに良かった。普通に感動した。まさかあんなに苦労して努力して辛くて寂しい期間を乗り越えて、みんなの前でアイドルとしてキラキラ輝いているなんて思いもしなかった。そしてドキュメンタリーだからだろうけど、「あ、この人たちも普通に人間なんだ」感がすごかった。オタク、そういうのに弱い。
"普通のアイドル"が"ものすごい荒波に揉まれながらも頑張ってきた、ファンの事が大好きなかっこいいアイドル"になった瞬間だった。
映画終わりに母親から「誰がかっこよかった!?」と聞かれたけど、人の顔の判別が超苦手で全然分からなかったから「誰か分からないけど踊り方めっちゃ好きな人いた」と答えたら「碧海じゃない??」と言われた。この頃は母親もまだ全員完璧に判別出来ていなかったから今思えば景瑚だったのかも。円盤あるけど失礼すぎて真偽を確かめられないから分からない。そして、この時「碧海」と言われたことが今後に大きく響くなんて思っていなかった。


時はSuperCali期。


何 だ こ れ は


映画以来JO1に少し興味が出てきて、音楽番組は母親と一緒に必ず観るようになっていた。そしたら例のスーパーどうやってるのそれダンス(スパカリ魔法陣)でまたもや衝撃を受けた。「何これ組体操?????こんなパフォーマンス初めて見たよ???人間離れしすぎじゃない????」って思ったことを未だに覚えている。ってかまじで「なにこれ!?!?」を連呼していた。
しばらくテレビ画面を見て呆けていたけど「映画で気になったって言ってた人どれ!?」と慌てて確認。「この人!真ん中!」その指の先が示していたのは不思議なオーラに包まれた王子様みたいな青年だった。
えー!めっちゃかっこいいじゃん…が率直な感想。あと某俳優さんと同じ系統の顔で刺さった。そこから曲終わりまでじーっと見ていたら、筋肉質でがっしりとした体格なのにウェーブとかそもそも踊り自体が滑らかで艶やかで目が離せなくて、(あ、この人のダンス好きだ)って思った。映画で気になったのが本当にこの人かは分からないけど、この人が好きだって。そう直感的に思った。


それからパフォーマンスは碧海を中心に見るようになったし、瑠姫と汐恩の顔は覚えた(母親の推しだった)から今日もみんなカッコよかったね~!なんて会話もするように。でも「JAMになってくれて嬉しい」だけは頑なに否定、というか訂正した。だってまだ彼らのパフォしか知らない。メンバーの判別もしっかり出来ない、内面や性格を1ミリも知らない、そんなのがJAMを名乗るなんて烏滸がましくて無理って言ったら「仲間ができたと思ったのに~」とガッカリされたけどそこは譲らなかった。
自分でもいつになったら心の底からJAMって名乗れるようになるんだろうなんて心配していたけど、その時はじわじわと近付いて来ていた。




サンリオとコラボしたらしい。
これを聞いた頃にはもうほとんどのメンバーの顔が分かるようになっていたし、円盤鑑賞効果でベリベリキュートスマイルにやられた結果蓮が気になり始めていた。
サンリオとコラボってことはキャラとコラボ?ってことはシナモン(推し)ともコラボ??なんて胸を弾ませていたら「いや、メンバーがキャラ考えたんだよ」とまたもや度肝を抜かれた。そんな事あるんだ。
シナモンともコラボして欲しかった~…(後々知ったけど別の機会にコラボしてました)って思いつつ、オリキャラはそれはそれで気になるしということでチェックしたら

いっっっっっやめちゃくちゃド好みの青い子いるけど??????????

え、こんな事あるんだ??こんなどストライクな事ある???シルクハット蝶ネクタイワンちゃん(狐さんでした)いるんだ???オタクの願望じゃんこんなの???
などと取り乱していたら近くにもう1人可愛い子を発見。似たようなフォルムの黒いワンちゃん(狐でした)もいる~~可愛い~~~!!!
「え、やばい、これって誰が考えたの?」
「え、こっちが蓮でこっちが碧海。」

い や 、 そ ん な 事 あ る ? ? ?

正直この出来事がJO1道(?)を通るようになってから1番びっくりした事。まさに驚愕ってやつ。そしてさらに追い打ちをかけられる。
「ちなみに兄弟だよ。」
「いや待って、そんな事ある??????」
オタクの都合のいい妄想かと思ったら現実だった。すごい。現実すごいよ。♪これは運命なんだ(by Algorithm)……神様がJO1を好きになれ~~~って言ってるんだ……
これがJO1沼に落ちる2大事件の1個目だった。


2個目はさらに数ヶ月後に起きた。
その間に公式からの供給に溺れたり、BTDのとある公演に行ってなんかすごい事が起きたりと、じぇお活はかなり充実していた。
そんな中、大好きだった2次元アイドルのゲームアプリのサ終が決まったのだ。
元々噂はされていたし大元はアプリゲームではないからコンテンツが終わるということは無いけれど、それでもサービス開始から何年も続けてきた思い出が消えてしまうのはだいぶ堪えた。アプリだからこそ推しに毎日会えたし、大好きなイベントストーリーを見れないし布教も出来なくなるのもキツかった。その他にも色々な嫌なことがこれでもかってくらい重なって心が限界だった。
そんなある日、目的もなくYouTubeを漁っていたら偶然JO1のおもしろまとめみたいな切り抜き動画を見つけた。なんでもいいから助けて欲しくて再生したそれが、もうとにかく面白くて、面白すぎて、そこから毎日ずっとJO1の動画を見漁った。切り抜きも公式も関係なく、YouTubeもTikTokもInstagramの投稿も沢山見た。
JO1はみんなパフォーマンスだけじゃなくて内面も最高でどうしてもっと早く知ろうとしなかったんだろうって一瞬後悔したけど、でもそれ以上に良いものをいっぱい貰ったし、なによりも心の底から"JO1の事が大好きなJAMです!"って胸を張って言えるなと思えた事が幸せだったから気にしないことにした。


そして現在、無事にすーれんよな(與那城さんは友達への布教のために色々調べていたら自分が好きになってた)JAMになり、推しケミもでき、母親と一緒にキャーキャーしながら楽しくじぇお活をしています。やっぱりどの界隈も楽しいことだけじゃなくてしんどい事もあるけど、JO1とJAMとしてできるだけ長ーーーく支え合っていきたいし、たくさんありがとうと大好きを伝えたいなと感じています。
布教してくれた母さん、昔から支えてくれていたJAMさん、アイドルを目指してくれたメンバー、JO1を作り上げてきた全ての方々に大感謝です。


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