【上級】ショパン バラード2番解説

いつも練習お疲れ様です。
今日も元気なぴあ子です。

今回はショパン バラード2番についておおまかに解説します。

難易度8/10      演奏時間7分半から8分
ヘ長調 上級

まず初めに言いたいことは、この曲は難しくありません。これから簡単な点も言いたいと思います。
※ここで言う簡単はあくまで「上級の中で」簡単ということです。

【解説】
この曲はa❶  b❷  c❶  d❷  e❷Codaのように構成されてます。
・❶は落ち着いていてどこか寂しげ
・❷は激しく絶望的
な4つのフェーズで作られてます。

a❶のポイント
特になし、
強いて言うならイメージを掴む。ただ落ち着いた雰囲気ではなくどこか切なく、郷愁、物悲しく弾くというイメージを持ちながら弾く。【あと、アルペッジョちゃんと見てレソドシーダゾ】

b❷のポイント
ここは非常に大切な部分、魅せろ。

ポイント1 パターンで考えろ
下がる上がる下がる上がる   ※d=デクレ
    d           c          d          c        ※c=クレッ
【音階で考えることが大切】
この部分は音階だ ふてん練習も欠かせず

c❶のポイント
絶望不読みめんどいLv10000
こういう中間ゆったり部分が1番キツイ、私もそうです。

意識すること
考えず譜読みする

e❷のポイント
codaに向けた盛大なファンファーレ

ポイント1 ラミドラ❌ ラミレラ️️⭕️
少し変わってるのでめんどいけど
【ふてん練習】をするのみ

ポイント2 ファンファーレトレモ
トレモロらしきゾーン
タイミングを間違えず全体的にアッチェレランド

e❷Coda
最後の盛大フィナーレ
ポイント全力で練習、難しく見えるが
兎にも角にも指番号。指番号をちゃんとしないと一切弾けない。

いかがでしたか?
この曲はショパンにしては単純明快、
初めてやる難曲としてはピッタリです
ぜひやってみて下さいね。


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