再会を願って
拝啓 雨夜音様
お誕生日おめでとうございます。
私に限らず目に触れることはなくても、祝福している人はどこかにいます。
誕生日とともに卒業の報告がされることは夢にも思いませんでした。
いつかはその日が来るとしても、やりきれなさと悲しさがありました。誰にも瑕疵がないことなので尚更でした。
僕も、状況が好転することを願っています。八神(叶愛)さんに見せたい景色が見られることも。それは日常から、本や教科書などを読んで知った未知の領域まで。
短い間でしたが、楽しかったし前向きさに好感が持てました。上手く行かなくても、最後までやるべきことに誠実でありたい印象がありました。今年も22/7にいれば、「計算外」でも楽しさが見られたと言えます。河瀬(詩)さんとはもっと仲良く話ができそうでした。他のファンの皆様も西條(和)さんと相川(奈央)さんとどうなるかをハラハラしながら見ていたと想像します。また椎名(桜月)さんと一緒に当たりが強い所も見られたかなと。
雨夜さんが先輩と同期から、可能性と生きる力を与えられたと信じています。勿論、反対のことも言えます。
涼花(萌)さんからは、「幸せの引き寄せ方」を教わったと思います。笑顔で温かい京都弁で楽しいお話をされてきました。そこまでたどり着くにはい色々な思いを経てのことだと感じました。
天城(サリー)さんにも同じことを教わったと思います。
河瀬(詩)さんと白沢(かなえ)さんには何度も励まされたと思います。
西條(和)さんと宮瀬(玲奈)さんは、「待つこと」を大切にしていたと思います。
清井(美那)さんとは、何でも話せるイメージがあります。それは同期の皆様に対しても思うことですが。
叶うなら勉強を教わること。好きなことを話すこと。時々は食事に行くことができればと思います。
相川(奈央)さん、麻丘(真央)さん、椎名(桜月)さん、四条(月)さん、月城(咲舞)さん、望月(りの)さんも絶対に心配をしています。
雨夜さんには、他のメンバーに謝りたい気持ちがあると推測します。直接「今までありがとうございました」と言うことができないままの卒業だったという印象がありましたから。
先輩も同期も「謝ってほしいことは何もないから」、「この日が来るのをずっと待っていたから」、「音ちゃんとご家族が健康で幸せなことが大切だから」と仰ります。必ず。
その暁には「素直な気持ち」を話されると良いです。泣いてもいいし、言葉にならなくても平気です。
誰もが、明るい表情で真摯に聞いてくれます。その時に「一人じゃない」ということを実感するでしょう。
曇り空の向こうが晴れること。そして「ハレロ」と願う先に描いた未来が叶うことを。
その景色が見られることを心から信じています。