特撮
好きで見ている「仮面ライダーシリーズ」や「ウルトラマンシリーズ」の撮影には欠かせない技である。
半世紀以上続く長い歴史を持つ特撮。
知りえないことは多いですが、自分が知っていることをなるべく多く書いていこうと思います。
爆発
特撮ものに欠かせないの爆発。
特撮の歴史は爆発ありきと考えても不思議はないほど、共に進んできた同士である。
代表的なのは二つ。
セメント爆破とナパーム爆破である。
簡単に言うと見栄えが違う。
セメント爆破は、セメントの粉が吹き荒れるが、ナパーム爆破は火が燃え広がるような爆破である。
爆破の用いられる部分はいろいろあり、ヒーローやボスのかっこいい登場や生還、着弾やつばぜり合いの火花があります。
スーツ
特撮と言えばヒーローが出てくるが、もちろん宇宙人や改造人間であるはずないため、試行錯誤の末に作られていくことになる。
最もたる例は誰もが知っている巨大ヒーロー「ウルトラマン」。
ウルトラマンのマスクにはAタイプ、Bタイプ、Cタイプだ。
元々は口が開閉するようにAタイプが作られたが、素材によりしわついた顔になったうえ、開閉ギミックはうまく使われることはなくなった。
Bタイプは損傷による作り直しと改良・修正の意味で作られることになった。
当時見ていた人たちからは、宇宙人然とした顔が鉄仮面のようになって驚いた様子。
そんなBタイプも撮影での傷からは逃れられることはなかった。
登場後、最終回まで活躍したのがCタイプだ。
Bタイプのような鉄仮面感を残しつつ、口幅が広く、穏やかに微笑んでいるかのような口元を持っている。
ゾフィーや後の「帰ってきたウルトラマン」にも流用されて以降、長いウルトラシリーズの標準的なマスクになる。
スペシウム光線
ウルトラマンの必殺技、スペシウム光線。
コンピューターやCGのない当時、スペシウム光線の光線を一本一本線を引き、構えた十字の手に合成することで誕生した。