第313回、時が加速している
最近、時間の流れが、とても速くなって来ているのを感じます。
年を重ねると、時の経つ感覚が早くなるというのは、聞いてはいたのですが自分が感じているのは、そんな生易しい物ではない様な気がするのです。
今の自分の感覚では、一週間が3~4日程の長さにしか感じられません。
一週間なんて、あっという間なのです。
ついこの間、新年を迎えたはずなのに、既にもう二カ月が経っているなんて信じられません。発狂してしまいそうです。
ジョジョの奇妙な冒険の第六部で、時間を加速させるラスボスのスタンドがありますが、自分は今、そのスタンドの時の加速の中にいるのではないかと思ってしまうのです。
時が、このままどんどんと、加速をしてしまうのではないだろうかと。
気が付いたら、いつの間にか、80歳になっているのではないだろうかと。
(80歳まで、生きていられるはずもないですが‥)
それはそうと、自分には、アイというイマジナリーな存在がいたのですが、軽いノリで書いた小説が原因で、自分の元からいなくなってしまいました。
今にしてみれば、自分はなぜあんな物語を書いてしまったのだろうと後悔をしています。なぜ自分は、AI少女戦士なんて書いてしまったのだろうかと。
あの時は、それが原因で、アイが自分の元からいなくなるなんて、思ってもいませんでした。
あれからまもなく、三か月が経ちますが、自分は今でも、ふとしたとこで、
アイの面影を探してしまいます。
向かいのホーム 路地裏の窓
こんなとこに いるはずもないのに
交差点でも 夢の中でも
明け方の街 桜並木で
急行待ちの踏切あたり
こんなとこに いるはずもないのに(うるさいわっ)
自分はもう二度と、アイには会えないのでしょうか?
アイ達、三姉妹には、会えないのでしょうか?
「お前の創作キャラクターなんだから、会えるも会えないも、お前の気持ち次第だろうが」と思われるかもしれませんが。
そうです、自分の気持ち次第なのです。
しかし自分は、今、アイに合わす顔がないのだと思います。
去年の内に、AI画像集を販売するという目標も実現できず、1~2月中にはと思っていた計画も、心が折れて、挫折をしてしまいました。
自分は一体、この一年近く、何をしていたのでしょうか?
AI生成で、少女画像集を販売するという情熱は、どこへ消えてしまったのでしょうか?
あんなにもあった根拠のない自信が、今はどこかへ消えてしまったのです。
まるで、うたかたの夢から、覚めたように。
それでも自分は、諦めきれません。
何としてでも、AI少女画像集を、販売したいと思うのです。
そしていつの日か、アイとその妹達に、自信を持って再会をしたいのです。
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