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心躍る場所
スペインにあるバレンシアです。私は大人の夏休みと題して6月から9月までの間、妹が住んでいるので、お邪魔して生活を体験することができました。
長期滞在も久々だったので、ご飯が心配でした。(そこだけかよっ!と自分でツッコミをいれてますが…)ニュージーランドの時、自分には飛行機の長い時間や時差は大丈夫かと思っていたのです。今回は時差が本当につらかった(実はパリで3~4時間待たされ、バレンシアに着いたのは夜中の2時を回っていたからです)これもまた、経験ですよね。
日本と変わらない日常で生活がきたので楽しかった!これが一番のおすすめする理由にもなります。
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魅力的な旧市街と未来的な建造物群が見事に合わさり、どこか不思議ですが調和され、新鮮さがあります。最もアットホームな雰囲気で旅人を迎えてくれ、語ると語りつくす!おしゃべりが大好きな人々です。
マドリードやバロセロナに続いて、三番目に人口が多い都市でもあります。
地中海に面していて、長く続くビーチを散策したり海水浴、アクティビティを楽しんだり、海沿いのカフェで一日のんびりと過ごしたりしている様子が見られました。魚介類のメニューも豊富!
セカンドハウスを海のそばで持つ人もおられて、海で散歩→朝ごはん→海で泳ぐ、読書、朝寝、日焼けする→昼ごはん→お昼寝→プールに入る→体を休めると、優雅という一言しかでませんでした。関西では和歌山で出来そうなイメージです。
気候的には、春の気候に似てはいます。アフリカからの熱風が来ると、夏場は45℃近くまで上がることもあります。日中は出歩くことができないので、夏場はゆっくりと過ごすのが一番だと言っておられました。
スペインといえば!情熱のある国、赤色を基調としたものが印象にあるのではないでしょうか。
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そして郷土料理と言えば、パエリアですよね!バレンシアが発祥の地で歴史の文献では、男性が好きな女性の為に作るという名残りもあり、現在もその姿が良く見られました。パエリア用のお米も栽培している地域でもあり、風景は日本の田園と変わらないと思います。
代表的な生産はオレンジとも言えます。カルディでも時折バレンシア国旗のついたオレンジジュースが売ってあるので、一度飲んでみてくださいね。現地で飲むと濃厚で甘いんです。
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豆乳に近い味でフローズンタイプもあり、飲んだ後さっぱりしています。
特別な1日だけ選ぶとすれば、3月に有名な火祭り(ファジャス)が開催されています。一晩中、爆竹の音や最終日には何体もの巨大な張り子人形を燃やしていきます。投票式で、優秀作品は毎年残しているそうです。この博物館には日本語訳がありました。
祭りの熱き心は、日本の夏祭りのようなもの!?こんな日にバレンシアに行けるのも最高です。
街中は陶器を使った場所も多く残っています。新しく建設された場所にも陶器をふんだんに使った建物が圧倒的に多かったです。日本の有田焼や清水焼に近いものもありました。市内には見どころがぎゅっと詰まり、自然たっぷりで動物たちを身近に感じることができる動物園や、サメのゾーンが大人気の水族館もあります。日本の海もKUROSHIOとして紹介されていたので、海外からどのように見られているのかを知る機会には良い経験ができたと思いました。
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日常生活では、食事は欠かせませんよね。スーパー巡りもできて、私は一種のアトラクションのように感じていましたが、日本と同じく地域で親しまれているお店からイオン、大型アウトレット、コストコのような場所がありました。買い方は、ほとんどがクレジットカード!お魚コーナー、お肉コーナーは、その場で部位の指定ができ測って袋に入れ、お客さんに手渡しをしている様子から、ひと昔の風景を思い起こせます。あと、たまに値引きもあるけど、日本みたいに期待しない方がいい…ほとんど食べられなかった。
ほぼ3カ月で行ったスーパーの名前
バーゲン期間は長く70%OFFになると人が多く集まります。毎週土曜日は、市内で青空市があり、手作りからトレンドものまで200以上のお店が並んでいます。どこの女性も賢く値引きをしながら買っている様子はここぞとばかり、関西のオカン!と言っていい(笑)人間観察する場にはもってこいの場所です。
働き方では、これいいのかしら?と思える事が多く、いやっ改めて日本ではありえないです。お客さんは待たせたまま、おやつタイムという休憩が約1時間あったり、工事現場のおじさんも昼間からお酒を入れてから仕事する。お客さんも、あっそう!待たせてもらうわ か 帰るのどちらか。道路がたまに歪んでるらしい…仕方ないわねという精神もまた大切だと気付かせれます。(ほんまに!?)ただ夕方の残業無し。土日は需要な職業以外はお休みです。どうですか?
住んでいて私が一番気に入っているところは、家族を大切にする時間がたっぷりあること。男の人も育休をしっかりとるのが義務化されている。夏は有休を1カ月ほどの取得できる。もちろんみんな交代。お互いのリスペクトもある。温厚で楽しいことを考える人が多くいる。
だからこそ憧れてしまうのだろうと思っています。
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どの国でも歴史と共にある国が多く魅力あふれる街がまだまだあります。私も紹介しきれない魅力がまだあると思うこの街を、何回も訪ねてみたいものです。皆さんのお気に入りな国、街を見つけて通ってみたり、時間が許す限り滞在をしたりして、時間の流れをゆっくりに変えてみませんか?