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【MBTI】あえて16Personalitiesのメリットを考えてみる
私は以前「MBTI=16Personalities」だと思っていました。今でもMBTIとブラウザで検索すると、一番最初に「16Personalities」がヒットしますし、私に限らず、まぁ勘違いする人いるよね…と思います。
ちなみに16Personalitiesは、質問内容が抽象的で分かりにくく、私がINFJと診断されたことがあるレベルでN型に甘めな診断ツールです。
さて、今回はMBTIに真剣に向き合っている人達をモヤモヤさせる(?)16Personalitiesについて、あえてメリットを考えてみようと思います。
①お手軽
15分程度の診断で結果が出ますし、対比軸も「E⇔I」「S⇔N」などしかないため、初見で取っつきやすいです。
「ISFJだからSiが〜」とか言っても、「いや、Siっていきなり出てきて意味が分からんのだけど。SはSじゃねーのかよ」 となる人が多くても不思議じゃないと思います。
エンタメとしてやるなら、16Personalitiesの方がお手軽で良いと思います。簡易な診断の割に結構当たってると思いますし。
②対比割合が数値でわかる。
MBTIと異なり、各軸の割合が数値化されているため、同じタイプでも差別化がしやすいです。例えば私のISFJの結果ですが、
Iが56%→E寄りのI型
Jが93%→極端なJ型
のように、私はISFJの中でもEの要素が強めで、逆に、Pの要素がほとんどない柔軟性に欠けたくそつまらねえ野郎とても計画的に物事を考える傾向にあるということが一目でわかります。
③ペルソナ(擬態)具合がわかる。
MBTIと違って、内容が「外面」に寄っており、「心の利き手」要素があまりないので、良くも悪くもありのままの姿、つまり日常生活のペルソナが反映される気がします。逆にいうと、自身の現在のペルソナを知るには参考になるのかなと思います。診断結果も変わりやすいですし。
ちなみに正直に申し上げますと、私の場合、身の回りで「この人のタイプ〇〇っぽいな」と思う時は、16Personalitiesに考えが寄っている可能性も否定できません。「この人、Te強すぎだろ…」みたいに感じても、擬態かどうか見破れる自信がないんですよ。親しい間柄の人はこの限りではないのですが。
最後に
今回あえて16Personalitiesのメリットを述べてみました。
念のため、今回の記事は16PersonalitiesがMBTIより優れる、劣るなどそのような主張はございません。どちらを基にしてタイプを名乗ることについても、個人の自由かと思います。
16Personalitiesは、それ単体で見れば、MBTIとは一味違った、面白い診断ツールだと思います。