備忘録*小学生時代② 分岐点と出会い
日常
仕事復帰。
平日。
復帰前と変わらないが、業務の落ち着いた部署に配属させてもらって、だいぶ心は軽い。
ただ、ワーママあるある。
突然の子どもたちの体調不良、、毎回心苦しい気持ちになる。
いつも家族みんな元気でいるって、本当に難しい。
週末。
長男のスケジュールで動き出す。
大抵、朝6時前から戦いは始まり。
寝ている次男そっちのけで、お弁当やら準備にドタバタ。
夫も練習に付き合うので、長男と共にモグモグ朝ご飯。
そのまま次男を抱えて、家族総出で目的の体育館へ🚖
2人を送り届ければ、とりあえず一安心。
次男と朝ご飯を車や体育館で食べる、、もはやピクニック気分。
(おにぎりやらパンやらバナナやら、、)
1日のスタート。
わかっているのに、いっつも慌ただしい。
夫がいるから、私と次男は行く必要ないんだけれど。
子どもが朝早くから頑張っているのに、家でのんびりする気分になれないし、少しずつ成長する姿も見たかった。
次男は振り回されてばかりだったけれど、その分いろんな場所でたくさんの人たちに可愛がってもらえて、すごくいい経験だったと思う。
現に、長男と真逆のお調子者で人見知りをしないのは、このお陰に違いない。
そんな日々を送っていたが、あるときから、ふと心が遠くなる時間が訪れる。
かわいい次男が、気づけばもうすぐ幼稚園入園。
『この生活をこのまま続けていけるのだろうか・・』
フルの仕事、休日体育館、長男は大人びて言葉少なめ、次男は幼稚園・・
今でも自分のこと、家のことをまわすことに必死なのに、プラスで子どもたちのこと、夫のこと、考えられる?
私このままでいける・・?
ぐるぐる考える時間が増え、急に不安が押し寄せてきたり、だんだん疲れが溜まって抜けなくなってくる。
もっとうまくこなす器用さがあったらよかったけれど、どうにも心のバランスが崩れはじめてしまった。
勉強について
長男、4年生にさしかかり。
陰山先生のドリルシリーズもそこそこに、少しステップアップしようと。
かっこいい名前に惹かれた、文英堂の「スーパーエリート問題集」
基礎から中学受験に必要な応用問題まで幅広く取り扱っていて、とても勉強になる。
ただ・・本人だけでは解けない問題も多く、そのたび長男に呼び止められ。
私のながら勉強見の範疇を超えてしまい、恥ずかしながらスキマ時間にやるものではないことにここで気づく。
めちゃくちゃ大事な内容の問題集だったけれど、我が家のスタンスには合わず、再び模索・・。
すると見つけた。
宮本先生の「天才・教育ドリル」シリーズ。
スキマ時間をちょうど埋めてくれるパートナー。
今でも、著者の宮本哲也先生と宮本毅先生に直接会ってお礼を伝えたいとさえ思う。笑
その中でも特に「素因数パズル」
ナンプレに似た形で、縦と横の数字を素因数分解し、縦にも横にも当てはまる数を埋めていく。
ただただ計算する問題と違い、
「数字がどんな数で構成されているか瞬時に考える力」を養える。
初めはもちろん全然進まないので、時間を気にせずやっていたけれど、気づけばタイムアタックで楽しめるように。
2冊買って、さらに終わったら消してで何度も繰り返していた。
一つ残念なことは、書店やネットで新本が販売されていないこと😭
見つけられていないだけなのかな・・。
長男の算数、そして数学の土台となり、本人も「やってよかったし、次男も絶対やった方がいい」と念押ししている。
ボロボロになっても捨てられない思い出の一冊。
その他の2冊も、気分転換に日替わりでやってみたり。
練習日は特に疲れているので、なるべく無理なく短時間集中で、なんとか両立を続けていった。