ショパンの国🇵🇱ポーランドの気鋭のアーティスト ラルフ・カミンスキ
ポーランドで話題のシンガーソングライター、ラルフ・カミンスキ(Ralph Kaminski)。きのこ頭のレトロな風貌、エキセントリックでどこか滑稽なダンスが、ノスタルジックな音楽と相まって、クセになります。作曲、作詞、音楽プロデューサー、ラジオDJ・パーソナリティ等、マルチな才能を見せるラルフは、ポーランド芸能界でも異色の存在です。
こちらが、自身の3rdソロアルバムのタイトルともなっている楽曲「ラファウのダンスパーティー」のMV。アクロバティックなダンスが目を惹きます。ポーランド民俗音楽の薫りも感じさせるメロディーですが、どんなことを歌っているんでしょう。ポーランド語から歌詞を訳しました。
外をほっつき歩く女の子たち
結局そんな風には生きられなかった
僕はビニールボートでのんびり進みながら
あの日々をそんな風に思い出す
今は皆 自分の人生を生きている
犬を飼って トランプでできた家に住んでいる
僕は一人 テレビの前で
他人の世界を眺めてる
懐かしいラファウのダンスパーティー
ダンスパーティー!
ダンスパーティー!
ラファウのダンスパーティー!
変化の兆しが見えてるかどうかって
とりあえず訊かないでおいてくれるかな
今はただ横になって
繰り返し思い出しているんだ
絶品だった ラズベリー・トマト*
恋の味って まさにコレ
皆はローラースケートを脱ぎ捨てるけど
僕はまだ夢の中
懐かしいラファウのダンスパーティー
ダンスパーティー!
ダンスパーティー!
ラファウのダンスパーティー!
彼女、彼の後を追い
僕のサボテンが枯れる前に
今 ようやく勇気を出して
胸を張って生きるんだ
誕生日のサプライズを
誰かが ようやく僕に仕掛ける
僕のパーティーは これからが最高潮
踊って 泣いて 歌って 生きるんだ
これからも続く ラファウのダンスパーティー
ラファウのダンスパーティー
ダンスパーティー!
ラファウのダンスパーティー!
*ラズベリー・トマトPomidor malinowyは、ジューシーで甘味の強いポーランドのトマト🍅
アルバムごとに風貌をガラリと変えることでも有名です。2ndソロアルバム『青春』の時期のラルフ・カミンスキ。このアルバムには名曲が詰まっているので、また紹介します🤩
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