見出し画像

インバウンドスペシャリストへの道のり#9 アイデアに立ちふさがる壁

こちらの続きです。


さまざまな規制の壁

有り難いことに日本には私達の生活を守るために様々な
法規制があります。

私が関わっている商店街では、この商店街という場所を利用して、
各店舗がお休みになる日曜日の日中にお祭りを開催します。

そのイベントに必要な許可は下記のとおりです。

警察署に「道路使用許可」「道路占用許可」申請
交通規制や誘導人員の配置などを
明確にする必要があります。

公共の歩道や道路でイベント・キャンペーンを行なう場合は、警察署への届け出が必要になるケースが多いです。前述した「道路使用許可」のほかにも、道案内などの看板を道路に設置したり、テントを設置したりして長時間道路の一部を占拠する場合は「道路占用許可」をもらわなければなりません。また道路を練り歩くようなイベントや、混雑で通行の妨げになるようなイベントは、交通規制や誘導人員の配置などを明確にする必要があります。

出典:CCCStage、https://ccg-stagg.jp/journal/article-26/

調理などガスを使う場合や、花火など、火気を使用する場合
消防署にも事前の申請が必要なんですね

花火を使った演出や屋台での調理など、火気を使用する場合は消防署への申請が必要になります。イベントの内容によっては、消火器の設置や防炎加工が必須になることが多いため、事前に準備しておきましょう。最近はイベント用の消化器をレンタル会社もあるため、積極的に活用したいところ。火器を使うことが決まった時点で、早めに確認しておくことをおすすめします。

出典:CCCStage、https://ccg-stagg.jp/journal/article-26/

許可には数ヶ月かかることもあるそうで、
特に初回は早め早めに手続きをしなければならなさそうです。

路上ライブ

駅構内でやりたい時は鉄道会社に許可を申請する
車道でやりたい時は管轄の警察署に許可申請をする

音楽やりたい人が道路のあちこちで路上ライブを
やり始めたら、確かに大変ですね。
ファンが多く、人だかりになったら道を塞ぐでしょうし

キッチンカー

キッチンカーの営業にはそもそも営業許可食品衛生責任者
資格が必要です。
そしてイベントに呼びたいとなると、小規模イベントに
呼んで盛り上げて欲しい!という趣旨だと、売上を補償
しなければならないのですね・・・
気軽に呼べない。意外とハードルが高いんだなぁ

浮かんでは消えていくアイデア

-歩行者天国
‐定期開催ハンドメイド販売
‐夜間のキャンドルイベント
‐クラシックカーやバイクのイベント

とにかく人が集まり混雑させないことが大事なんですね。
戦時中の集会禁止のような息苦しさ
反面、花火大会などの混雑での悲劇は起こしてはならない。

これまで何気なくイベントに参加していたけど、
路上パフォーマンス一つ、イベント主催者に
これからは敬意を表します

そうは言っても、自治体からのイベント助成金もあります♪

インバウンドスペシャリストへの道のり#10に続く


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?