#13企業が主催する大会に出た
これまでは、eスポーツ部の創設から必要なことというジャンルで書いてきました。創部の思いからイベントに出場するまで12回にわたって書き終えたので、足りない情報は、小出しに書こうと思います。今回は、つい先日出場した大会のことについて書こうと思います。
山陰パナソニックeスポーツ部GOLDEN AXE
WEBサイトに、
企業でeスポーツ部が誕生し、活動している。企業間でeスポーツ交流会が行われている。と耳にします。オンラインなら島根という横に長い県でも繋がることが出来る。以前どのような活動をしておられるのか山陰パナソニックの東さんに伺った際、オンラインで時間を決めて活動をしているとのことでした。イベントにもよく参加されており、ストリートファイターや格闘ゲームコーナーには大人の熱気が溢れています。
以前より何か一緒に活動がしたいと思っていましたが、やってるタイトルが違う点や本校としての活動が軌道に乗り切らない時期であったことなどから実現できずにいました。
山陰パナソニックeスポーツ部主催
第2回グランツーリスモSportsオンラインチーム対抗戦
企業が主催する大会はまだそんなにないと思いますが、実に学びがあると思います。
年に数回開催される企業対抗戦に参加させていただきました。タイトルは「グランツーリスモSports」。本格的なレーシング体験ができ、国体の正式タイトルになっています。5つのコースを順番に走り、1位〜6位に割り振られるポイントの合計得点で総合順位を競いました。今回は3人からエントリーができたのですが、本校は島根県eスポーツ連合より助っ人をお呼びし参戦しました。
島根県eスポーツ連合
島根県eスポーツ連合理事の津森さんが助っ人として参戦くださることとなり、なんとか5人集めることができました。(当日は体調不良で4人でしたが)
島根県eスポーツ連合のサポート
連合の津森さんは松江を担当(島根県eスポーツ連合は出雲がメイン?)されているのですが、eスポーツタイトルに関してめちゃくちゃ詳しかったです。操作方法やセッティング方法など待ってる間に教えていただきました。こういうのが出来るのもeスポーツの魅力だと思います。
津森さん作オリジナルレーシングカー
しまねっこのステッカー(許諾済)とSHONANそしてエンブレムが入ってました。これはすごい!
大会はオンラインで開催
進行や大会運営は、ZOOMで繋がっており、随時確認しながら行われました。オンラインならではのトラブルもありましたが、楽しいイベントとなりました。
YouTube配信もありました。
山陰パナソニックeスポーツ部顧問渡部幸太郎さんの言葉
前回大会は、高校生が優勝したとのことで、高校生に大してライバル視しているように感じました。
と、一見するとなんとも大人気ない発言だったのですが、おっしゃる通り。まさしくその通り。今こういう大人が減っています。個人的な意見ですが、大人は子どもに何を見せてあげるかだと思います。かっこいい大人。憧れる大人が減ってきたように感じます。渡部さんの言葉には何かそういった時代に対する熱い思いが込められていたように感じました。
結果は、まさかの6位。(いや妥当な6位)
いざレースがスタートすると
1走目 津森さん 6位(ゴール寸前でクラッシュ)
2走目 藤井くん 6位
3走目 畑山 6位
4走目 村中くん 3位(大健闘)
5走目 津森さん 6位
総合6位!経験の違いを見せつけられましたが、楽しい大会でした。
敗因は練習不足と。。。
大人の力を見せつけられ惨敗に終わった大会。終わってみて圧倒的に高かったスキルやテクニック。「どんだけやっとんねん!」とツッコミを入れたくなるほどの腕前に一同「すげー」の一言。この大会のためにコツコツ練習してきた部員と顧問。言い訳を最後に書いておきます。
と、練習ではPS5で行い、当日は津森さんの用意してくださったPS4で実施しました。(PS +に加入していないと参加できなかったこともあり)こういうことって実は結構あることだと思いました。
大会に出場する場合機材は持ち込みますが、PCやモニターは運営側が用意したものを使用する。とか、実際あったのは、ぷよぷよeスポーツで、スイッチ版とPS版。使い慣れているコントローラーが一番。ちょっとした違いやミスが致命的な結果に繋がってしまうのもeスポーツの特徴。
次はPS5で参戦し、練習し、圧勝したいと思います。山陰パナソニックeスポーツ部の皆さん、島根県eスポーツ連合の津森さん、参加し対戦してくださった皆さんありがとうございました。