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英語講座No11 不定詞

このnoteでは、英文法について書いていきます。

〔進め方〕
①毎回、そのレッスンに関する問題を用意していますので、その問題を解いてみてください。
解答を見ながら、答え合わせをしてください。
③よくわからなかった問題に関しては、そのレッスンに関する例文や解説をよく読み、完全理解を目指していただきたいと思います。

今回は「不定詞」に関してです。

問題
【1】次の英文を日本語に直しなさい。
(1) She went to the library to study English.
(2) We had a lot of homework to do yesterday.
(3) I want something to eat.

【2】次の日本文の意味を表す英文になるように、( )に適する語を書きなさい。
(1) 私はピアノのひき方を知っている。
I know (        )(        )(        ) the piano.
(2) 私はいつかハワイを訪れたいものです。 
I (        )(        )(        )(        ) Hawaii some day.
(3) その本はあまりにも難しすぎて、彼には読めなかった。
The book was (        )(        )(        )(        )(        )(        ).

【3】次の日本文の意味を表す英文になるように、( )内の語を正しく並べかえなさい。ただし、文頭に来る語も小文字にしている。
(1) 彼女にとって新しい言語を学ぶのは簡単である。
( learn / easy / to / it / for / is / her ) a new language.
(2) 私は彼女に神戸へ行くように言った。
I ( to / told / go / her ) to Kobe.
(3) 私がこの問題を解決するのに1時間かかった。
( to / took / one hour / it / solve ) this problem.

【4】次の日本文を英語で表しなさい。
(1) 私の趣味は中国語を勉強することです。
(2) 私達はその時、何をすべきかわからなかった。

解答
【1】
(1)彼女は英語を勉強するために図書館へ行きました。
(2)私達は昨日すべき宿題がたくさんありました。
(3)私は何か食べ物がほしいです。
【2】
(1)how to play
(2)would like to visit
(3)too difficult for him to read
【3】
(1)It is easy for her to learn
(2)told her to go
(3)It took one hour to solve
【4】
(1)My hobby is to study Chinese.
(2)We didn’t know what to do then.

例文&解説
【例文1】
私は英語を勉強するためにアメリカへ行った。
I went to America to study English.
私はあなたに会えてうれしいです。
I am glad to see you.

<解説>
・to +動詞の原形(副詞的用法) 
(1)「~するために」 
(2)「~して」
(感情を表す形容詞 + to + 動詞の原形)

【例文2】
私は一人で旅行することが好きです。
I like to travel alone.
私の趣味はスペイン語を勉強することです。
My hobby is to study Spanish.

<解説>
・to + 動詞の原形(名詞的用法)
→「~すること」

like to V
「Vすることが好きだ」
start to V
「Vすることを始める(Vし始める)」
begin to V
「Vすることを始める(Vし始める)」
want to V
「Vしたい」

【例文3】
私はすべき宿題がたくさんあります。
I have a lot of homework to do.
彼女は読む本(1冊)がほしい。
She wants a book to read.

<解説>
・to +動詞の原形(形容詞的用法)
→「~するための」「~すべき」
前の名詞を説明するto + 動詞の原形(V)は形容詞的用法

【例文4】
私は何をすべきかわからない。
I don’t know what to do.
私にとって新しい言語を学ぶのは難しい。
It is difficult for me to learn a new language.
私は彼に東京へ行くよう言った。
I told him to go to Tokyo.
私の父は私にタバコを吸わないようにと忠告した。
My father advised me not to smoke.
その本はあまりにも難しすぎて、彼女には読めなかった。
The book was too difficult for her to read.
私がこの宿題を終えるのに3日かかった。
It took me three days to finish this homework.

<解説>
・不定詞を使った様々な表現
①疑問詞 + to + 動詞の原形
what to~  何を~すべきか
when to~ いつ~すべきか
where to~ どこに~すべきか
how to~ どのように~すべきか
which to~ どれを~すべきか 

②It is ~ for A to V(動詞の原形)
「AにとってVするのは~だ。」

③tell(ask/wantなど) A to V(動詞の原形)
tell A to V 「AにVするように言う」
ask A to V 「AにVするように頼む」 
want A to V  「AにVしてもらいたい」
expect A to V 「AにVするよう期待する」
advise A to V 「AにVするよう忠告する」
不定詞を打ち消すときはnotをto V(動詞の原形)の前に置く。

④too A to V 「あまりにAすぎてVできない」
too A for B to V「あまりにAすぎてBはVできない」
例文にあるThe book was too difficult for her to read.は書き換えができる。
=The book was so difficult that she couldn’t read it.
 so ~ that  「とても~なので」

⑤It takes A(人)B(時間)to V「AがVするのにBかかる」

今日はここまでです。
ご覧いただき、ありがとうございました。

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