![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104112150/rectangle_large_type_2_e3a25e7942ca3df1f478625c33c8f342.png?width=1200)
N°15 にんにく① [YouTube本編内容]
にんにく
理論的知識、ちょいテク、食材食品紹介コーナー
技術的知識
①:半割り→皮剥き→芽取り
②:綺麗な微塵切り
③:にんにくオイルとにんにくコンフィ
食材食品紹介コーナー
:モンドール
----------------------
知識
☆名前と学名
名前:にんにく
(漢字:大蒜 英語:Garlic 仏語:Ail )
学名:Allium Sativum
分類:ユリ科 ネギ属
原産地:中央アジア
別名:オオニンニク、オオビル、ヒル
----------------------
☆ニンニクの種類、分類 〜環境の違い〜
:寒地型
・1株あたり、6片前後と少ないが1片が大きいのが特徴。
・生産生育が遅く、収穫までに時間はかかるが
寒さに強く、冬の間も緩やかに成長し続ける。
・主に、日本産は北海道や東北地方で栽培される。
:暖地型
・1株あたり12片前後と多いのが特徴。
一片が小さく、全体的にも軽い。
・寒さに弱く、主に日本では四国や九州で栽培される。
----------------------
☆ ニンニクの種類、分類 〜色の違い〜
:白にんにく
最もポピュラーな品種
:ホワイト
1片が大きい特徴。外皮が白く、味は濃厚で甘味がある。
:赤にんにく
・イタリアのシチリア島の名産品で、
日本では福島県八女市などで栽培されている。
・やや小ぶりでうっすらピンク色。
白系のニンニクに比べ味が濃厚で独特の香りが強い。
:紫にんにく
・ほんのりとした甘味が特徴。
・日本の他、アルゼンチンやアンデス地区で生産される。
----------------------
☆ ニンニクの種類、分類 〜ニンニクに含まれる〜
:プチにんにく
中国産で鱗茎が分かれていない、一片種のニンニク。
味はややマイルド。
中国の雲南省の限られた場所でしか栽培が難しい。
:ジャンボにんにく
ポロネギの仲間。無臭ニンニクとも呼ばれる。
これも味はマイルドで独特のにんにく臭も
強くなく、残りにくい。
・行者ニンニク
高山でよくみられ、
「行者さんが食べれる食べるニンニク」
滋養強壮に強い効果があり、収穫までに5年かかる。
天然は激減している。
・葉ニンニク
若く柔らかいうちに収穫したニンニクの葉。
専用品種もあり、中国料理に使われる。
・黒ニンニク フルーティにんにく
熟成発酵させたもの。
臭いはなく、甘味や酸味がある。
抗酸化力が数倍にアップする。
----------------------
☆ フランスのにんにく
:ミディピレネー地方は、にんにくの名産地。
北部やプロヴァンスでも、栽培が多い。
:ロマーニュの白にんにく
:ロートレックの赤皮にんにく
:ドローム県のにんにく は、IGP
----------------------
☆その他の知識
:芽について
にんにく片の中での芽は、焦げやすく刺激も強い。
取り除いた方が、風味が良くなる。
:ニンニクは塩、胡椒に次ぐ、第3の調味料と言われる。
:日本のにんにくの品質は世界でも高レベル。
:ニンニクと玉ねぎを合わせる事も多いが
ニンニクに火を通してから玉ねぎを加える。
同時に加熱を始めてしまうと
玉ねぎの色が青くなり、味や風味も変化してしまう。
----------------------
☆結論とポイント
・意外とあるニンニクの種類
・その他の仲間も含めて
使い分けてみよう!
・調理の注意点を少し。
----------------------
技術的知識
・ちょいテク:①:半割り→皮剥き→芽取り
----------------------
①:食材食品紹介
ナチュラルチーズ編
モン・ドール (仏:Mont d'or)
「黄金の山」・「チーズの真珠」
-----------------------
-----------------------
↑が、気になる方は、YouTubeにて!
[再生リスト]
:本編 Long Ver. 「にんにく③-①」
:技術的知識 セルフ切り抜き
「にんにく①」:ちょいテク
:食品食材紹介 セルフ切り抜き
「期間限定 幻のモンドール」