N° 63 宇宙調理に関して:宇宙調理理論 ロードマップ①-②-3-Ⅲ[後編-Q]について。
ロードマップを一つずつ。ser.
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前回からの続き。後編
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①-②-3-Ⅲ<後編-Q>
①-②-3-⑵-α 閉鎖環境における微生物管理の課題と対策Ⅲ
閉鎖環境では微生物の制御が難しく、
増殖が基地全体に影響を与える恐れがあるため、
以下の対策が必要:
⑴空気の循環管理
⑵アルコールや次亜塩素酸ナトリウムによる消毒
ここら辺は、この⑴・⑵で良いと思います。
ただ、この⑴と⑵にもし何かしらの穴があるとすれば、その対策としては、どのような手段が
この⑴・⑵と併用できるのか?
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①-②-3-⑵-α-C. 自動清掃・検査技術Ⅲ
月面基地内での衛生管理においては、
閉鎖環境特有のリスクが多く存在します。
特に、清掃や衛生検査の頻度や精度は、
乗組員の健康維持や安全確保に直結するため、
これらの作業を自動化することが有効です。
ロボティクスを活用した清掃や
検査の自動化技術について以下のように検討が可能です。
①-②-3-⑵-α-C-A. 自動清掃ロボットの導入
⑴自動清掃ロボットの種類:
①床面清掃ロボット:
こちらに関して
「低重力環境で効果的に機能するために、
吸引力や摩擦の調整が重要です。」とあるが
同時に床に常に非常に近い距離に状態を保ち
隅々まで動き回るシステムが必要かと思うが
床や清掃ロボットに磁石などの電磁気を利用したりするという事なのか?
②壁面や天井清掃ロボット:
こちらに関しても
「低重力の影響を受けにくい吸着式のロボット
垂直面や天井での清掃を自動化することが考えられます。」
この様な技術は、すぐにでも開発可能なのか?
③調理器具や調理台専用の清掃ロボット :
こちらに関しては、
「拭き掃除や吸引、ブラッシング機能を持ち、
調理中に発生する食品残渣や油分の除去を行う。」この様な例えば手持ち型の掃除機を想像した場合、乾燥固形物、水分、油分と様々な性質のゴミが掃除機に入る場合、故障の原因にならないのか?
また故障の原因になる場合は、対策として
どの様な機能を携えたハンディ掃除機が求められるか?
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⑵清掃技術の工夫:
①静電除去 :
②抗菌コーティング:
両方とも納得です。が、
そもそも、静電気除去に関して
微重力空間と地球上では、静電気は
どの程度の差異があるのか?について
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⑶低重力下での安定性確保:
①月面の低重力環境では、
ロボットの重量や動作バランスが
大きく異なるため、特別な設計が求められます。
例えば、重心を低くした設計や
安定性を高めるためのセンサー制御などが考えられます。
↑こちらに関しては、先ほどの
「①-②-3-⑵-α-C-A. 自動清掃ロボットの導入
⑴自動清掃ロボットの種類:
①床面清掃ロボット:に関して」に繋がりますね
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①-②-3-⑵-α-C-B. 衛生検査の自動化システム
⑴微生物レベルの検査システム:
⑴センサーによる自動検査:
NASAが研究している「オンボード・リアルタイムバイオモニタリング」技術の応用とは、
具体的にどのような技術なのか?
②自動サンプリング:
「ロボットによるサンプリングと解析のプロセスの自動化」は、すぐにて実現可能か?
⑵AIによるデータ分析と異常検知:
①AI解析:
これは、すぐにでも実現可能と考えられる。
②異常値のフィードバック:
これも、AI技術とあわせれば
さほど難しくないかも知れない。
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①-②-3-⑵-α-C-C
:UVライトやオゾンによる殺菌機能の自動化
⑴UVライトの自動使用:
⑵オゾン発生装置:
この二つもこのまま採用できそうだ。
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①-②-3-⑵-α-C-D.
:定期的なスケジュールに基づく自動化
⑴:清掃・検査のスケジューリング:
加えて、人間の各部屋退出後に
ある程度の清掃・殺菌システムは、
自動的に行われるべきですね
⑵リモート制御とモニタリング:
こちらも、言わずもがなで採用案件です。
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①-②-3-⑶:水分・空気の管理に関する設計Ⅲ
①-②-3-⑶-α:水の使用とリサイクル
①-②-3-⑶-α-A. 水分回収装置:
水分回収装置に関しては、
既にかなり記したのでその後の話として、
改修後、フィルターや紫外線殺菌、
逆浸透膜技術などを活用して水の浄化処理を行い、
再利用可能な状態に戻すといった方法が考えられます。と、これは、その通りかと思われる。
①-②-3-⑶-α-B. 節水型の調理法:
これについても過去に追及した内容。
ちなみに、下記の
「現行のISSでも実験的に行われている低水分調理技術」とはどの様な技術なのか?
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①-②-3-⑶-β:空気の質の管理Ⅲ
①-②-3-⑶-β-A. 脱臭フィルターや空気清浄機:
それでは、
「静電式や光触媒を利用した空気清浄機」
とは、具体的に?
①-②-3-⑶-β-B. 酸素供給・二酸化炭素除去システム:
「酸素生成器(電解式酸素生成)」と
「二酸化炭素除去装置(吸着式)」
これらは、具体的にどの様な装置ですか?
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①-②-3-⑶-γ:湿度管理Ⅲ
①-②-3-⑶-γ-A. 調理過程で発生する湿度の調整:
「デシカント式除湿装置」についても、知る必要がある。
①-②-3-⑶-γ-B. 水蒸気の再利用:
こちらについても、過去に追及しましたので
完了とします。
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次回は、これらのQに対してのAを投稿致します。
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