妖怪のせいなのね

やらないといけないことが山積みの今、何もできずに1日が過ぎていく。

明日はこれをやろうと意気込んでベットに入っても、次の日は何もしないまま終わってしまうという日々を繰り返している。これはおそらく妖怪のせいなのだろう。そう思った方が気が楽になる。何も考えることがなく過ごしていた時がどれほど楽だったのか思い知らされる。

私の今までの人生は全くと言っていいほど計画性のないものであった。小、中学校は気づいたら終わっていたし、高校はとりあえず家から近い場所を選んだ。大学も学力に見合った場所を選び、危なげなくそこに入学した。旅行は行く場所だけ決めて、何をするかは当日決定、ホテルも当日決める。ずっとそんな感じで生きてきた。就職してからもそれで通用するかは分からない。ただ、就職を3か月後に控えた今、危機に立たされていることは分かる。自分を奮い立たせる何かが欲しいと、抽象的すぎる何かに頼りたくなる時もある。しかしその何かがあっても何も進まないことが怖いので、何かは見つからず何かのままでいてほしい。

山積みになっているもののほとんどの期限が1月末だ。バッドエンドのルートをたどっている1月9日だが、どうにか軌道修正できるのか。私に憑いている妖怪にかかっている。