忘れてた。いのちは有限だった(後編)
前編のつづきです。
術後、順調にきていた9年目の検診で
まさかの再検査……。
今回、再発や転移だったら……
もう先がないかもしれない……泣
「自分らしく生きてないから、こんな事になったんだーーー」と自分を責めたり
「なんでこんな目に合わすのよ!」と神さまを恨んでみたり(何やってんだよ私)
結果的には、再検査して異常は見られず!
今回も無事クリア!……ホッ泣
が、あまりにも恐怖が強く、しばらく放心状態。
先輩からの祝福のメールをいただいて、やっと緊張がほどけ、「良かったよぅ…」と泣きました。
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生きた心地がしない日々でしたが、思いもよらない心境の変化が。
人にはいつか終わりがある
ということが身に染みてわかり、
ならば
今度こそどう生きる?どんなじぶんでいる?
と、リアルに切実に自分に問いかけました。
9年前の乳がんのころの、やりたいことをやろう!みたいなドラマチックでポジティブな感覚とは全然違う。
生きることも死ぬことも、静かな覚悟と共に、見つめているような。
そして、わたしから出てきた答えは
いつか死んじゃうなら、なんでもいっか(軽っ)
失敗してもいいか〜(だからやろー)
嫌われてもいいか〜(じゃあ言ってみよー)
置いていかれてもいいか〜(マイペースでいいー)
今は上手くいかなくてもいいか〜(様子見よー)
なんでもいいか〜
いい事も悪いこともぜんぶ仕方ないか〜
全て、生きているから味わえること
死んだら何も味わえないもんね
いい意味でのあきらめ感が心地いい
またひとつ、肩の荷が降りた気がしました。
🍁
rasiicuのHSPのがっこうの授業の中でも、自分の価値観について、学び深めたあとに、
「地球を去るまであと少しだったら何したい?」
を書き出すワークがあります。
「人生って有限なんですよね〜。この地球に体験をしに来ている皆さんは、何をしたいですか?」
しょうさんの言葉が心に響くなぁ。
自分の価値観を大切にする生き方。
時間がないなら、これは絶対にやっておく!
時間がないなら、これはもうやらなーい。
そうやって自分の生き方が見えてくる。
わたしは、自分の病気を通して、どんな風に生きたいか?を切実に考えたわけですが
そんな大変な目にあってからじゃなくても、
今日から、今から、
どんな風に生きようかと考えてもいいよね。
誰もがほんとは好きなように生きていいはず🕊
せっかく生まれてきたのだから
みなさんはどんな風に生きたいですか〜?
最後までお読み下さりありがとうございます🍀