忘れてた。いのちは有限だった(前編)
今日は、最近わたしが体験した出来事のお話。
あらためて、自分の中に芽生えた死生観を書いてみたいと思います。
こう書くと非常に重く聞こえちゃいますね汗
でも、人生最後のその時は誰しもに訪れる。
読んだ人が、どんなふうに生きたいかな〜を考えるきっかけになったらいいなと。
では、はじまりはじまり〜(軽く読んでね♡)
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このnoteの自己紹介でも書いてある通り、わたしは9年前に乳がんになりました。
その時は目の前が真っ暗になり、この世が、家族や友達たちが、まるで川の向こう岸に行ってしまったように思えて
「もう向こう側に戻れないんだ」
そんな絶望感に襲われました。
この先に行われる、2020年東京五輪まで自分は生きているだろうかと、本気で思ったりもしました。
そして、それと同じくらいその時に感じたのは
「もう自分を生きたい!」という強い思い。
小さいころから臆病で心配性なわたし。
人の目ばかり気にして、失敗するのが怖すぎて、すぐあきらめる。
ほんとうの自分の気持ちを外に出すこともなく、もういいやと……すねてひねくれていた私(書いててイヤになるわ~)
もうそんな生き方はいやなのーー!
自分らしく生きたいーーー!
(ありのーままのーすがたーみせるのよー)
そんな気持ちの中で、同じ乳がん仲間と出会い、みんなで励まし合う日々
幸いにして転移などはしていなく、患部の切除と化学療法で治療を続け、元気になりました。
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あれから9年がたち、自分らしく生きる!やりたいことをやるの!とアートセラピーを学んだり、rasiicuに出会って活動に参加したりしてきたものの、、、
なんとなく惰性的になっていた、最近のわたし。
あんなに辛いことがあったのに、あんなにドラマみたいな困難を乗り越え、生きることに貪欲な思いが出てきたのに、、、
人ってすぐ忘れちゃうんですよね(情けない)
そんな先日、毎年行っている術後の乳がん検診で、引っかかってしまい……
まさかの精密検査をすることに。
うそだよね …… そんなわけ ……
なんでわたしがまた ……
また目の前が真っ暗に。。。
後編に続く!(明日も見てね〜)