風変りな私の望むもの
こんにちは、さまりーぬです。
今日はちょっと「お前…。生きづらいだろ…笑」と言われる理由の1つをお話してみようかなと。
私が人生に望むものって「安定&安心&安全、刺激、自由」の3本柱なんですね。
ドキドキわくわくするものが一切ないと病んでしまうし、かといってずっとドキドキわくわくしていると疲れるし体力もないし、そしてそれを縛られるのが好きじゃないんですよね。
「過集中で本を読んだりゲームをして納得して安心してからご飯食べたい」みたいな、とんでもない風変りな扱いにくいこの性格。
なのに、発達障害の多動持ちでもあるので「ながら系」もやってしまって、シングルタスクの癖にやるから失敗するっていう壊れっぷり。
(協調性が出来るように見えてる時は若干無理してる時です)
ただ、それをやってたら病気がちな体がどんどん酷くなっていくのと常識的に考えて「普通の人は嫌がるだろうから出来る限りやらない方がいいな」と思って折り合いをつけていったんです。
安定&安心&安全は基本中の基本
自分の中で呼んでる「3つの安」。
どんくさいところがあるので、心と腰を落ち着ける場所は基本として欲しいんですよね。
刺激を楽しめるのは、この基本がないと無理だなって高校生の時に気付いたんです。
家があるとか、ご飯があるとか、話せる友人・親友・恋人がいるとか。
虫がいないとか(大の苦手)。
そして、そういう人たちが何かしら自由を求めて刺激を楽しんでる私を見守って危なかったら守ってくれる状況が一番自分らしくいられるですよね。
(凄く面倒臭い、いつまでも子供の精神)
ただ、ただですよ。
大人になるにつれて、この安定&安心&安全のパーセンテージが大きくなっていったんですよね。
自分の気力・体力のなさを馬鹿にしてはいけない、本当に。
地に足がついている状態でないと楽しめるものも楽しめないですしね。
刺激は頭と心の中の旅へ
旅(放浪癖&多動)は「趣味」に切り替えたんです。
本の中だったらファンタジーな世界、サスペンスな世界、アクションな世界…どこにでも行けますしね。
ゲームならパスポートなしで海外にも行けるし、優しい動物の世界、別の人生を歩むことも出来ます。
だから、多趣味なんですよ笑
音楽1つ、「私はこのジャンルが好き」っていうのはなくて「全ての表現が好き」なのでアイドルやJpopだけではなく全て聞くんです。
私も人間なので好き嫌いはありますが「ヒプノシスマイク」を通じてラップを楽しめるようになったし、日々アップデートしてるんですよね。
ゲームもそうで「RPG」が好きで(得意とは言っていない)、アクションやFPSが自分の特性上プレイが苦手だけど見るのは好きだから、好きな実況者さんがやっていたら見てることが多いですね。
映画は基本的に「恋愛映画」以外は好きで見てたり。
好きな俳優さんとかが出てない限りは好んで恋愛映画は見ないんです。
何故なら、過程も結果も安定のパターンであることと自分が散々恋愛してきたから知ってる世界過ぎて…。
アラン・リックマン氏が出演された「ラブ・アクチュアリー」は好きで何度も見てるんですけどね。
(好きになると一生見てるタイプ)
最近は、少しばかり苦手なんだけど挑戦してみたいのが「園芸」。
野菜とか育ててみたいんですね、庭とかベランダで。
ただ、まだ今じゃないって直感がうるさいのでやれていませんが。
若かった頃は国内旅行、ひとり旅を楽しんでました。
折角なので現地のものも食べるけれど、基本コンビニで買ってホテルで食べてるタイプの人です。
誰にも何にも言われない自由さが好きなんですよね。
刺激的過ぎると人はついていけなくなるし、私自身も顔色伺ってしまうのでね。
自由とは何?
子供の頃から、常に欲しかったものが「自由」。
常識とかマナーとかルールとか条例とか、その範囲内でしか楽しんではいけないし、学んではいけないっていう空気感が耐えられないんです。
今でこそ、見直されているけれど学校の校則とか非常に面倒でしたね。
完璧に守ってましたが。
黒髪でしたし、アクセサリーもしないですし、スカートの丈はちょっとだけ短くはしてたけれど規定の範囲内。
面倒くさがり屋だし、維持するのにお金がかかるからという理由で髪は染めなかったのですが高校を転校した時にはすぐさまやりましたよ、ええ。
すぐ飽きたけれど…。
黒髪の良さに魅入られて、結局黒髪に戻ってきてしまうのだけど「やりたい」ってなった時にやりたいんですよ。
今はブルーグレーにしてみたい…髪色…。
でも、結局、時代逆行してるのかってレベルで「常識とルール」が行き過ぎていて精神的におかしくなってしまうんですよね。
とある歌手がそれを皮肉って歌っていたくらいには、最近マジでしんどいです。
だから振り切って天邪鬼発揮して、元々大好きだったスピリチュアルを極め始めたら…とまらなくってwww
ただ、意外とこっち方面は「地に足がついていなさすぎてしんどい」っていうね。
中間とバランス、リベラル的な思考を重点に置いてる私としては「過ぎる」って苦手。
そういう意味では「調和」を大事にしているのかもしれないですね。
自由って調和の反対にいるんですけど、やはり矛盾してるこの面倒臭い自分。
自分でも自分を扱いきれないのに、他人が扱いきれるとは思えないから学生時代はそもそも恋愛すらしたくなかったんですよね。
少女漫画だけで十分っていう。
恋愛って要するに協調性が最低限必要じゃないですか。
何が一番しんどいって「自分が欲しい時に相手がくれないこと」。
ただ、相手の立場や状況を慮ることの大事さを教えてくれたのが恋愛だったので、様々なタイプと交際出来て良かったなって今では思ってるんです。
殆どが向こうからであり、大人で見守ってくれるオカン系男子だったんで結構自由にふるまってしまったんですよね。
基本的に人間不信なので、「彼氏」というそういう存在にだけ頼ったり甘えたりしたい人なのですが、仕事や友情を大事にしたい男心を勉強していたので、そこを尊重していたんですよ。
ただ、尊重し過ぎて「頼ってくれない…俺は必要ないのか?」「君は一人でも生きていけるもんな…」って言われてしまって如何に自分が不器用かを思い知る人生。
(違うんや…。「構って構って」って犬の尻尾ふりふりして怒られたくないだけなんや…。)
ただ、自分から好きになった相手にはとことん不器用というか…。
「どのぐらいなら重くないのか」「どのぐらいの頻度が良いのか」とか「重くならない為に自分のことに集中しよう」とか色んなこと考えて発狂したくなるので「自由が欲しい…。一人になりたい…。一人の方が楽…。」って考えに至ってしまうんですよ。
だけど仕事だけは「人に合わせる」
仕事って、その3つの矛盾した柱は必要ないんですよ。
ある程度、表現者ならそれを作品にして見せるっていう手段はあるのだけどね…。
上司、先輩、後輩、クライアント先、取引先、お客様。
自分一人でどうにか出来ないのが仕事ですし、どのお仕事も基本お客様ありき。
だから、そこに如何に貢献出来るかが必要であり、それこそが社会参加なんですよね。
だから、とんでもないストレスですよ。
一般的な仕事をしていたり、バイト先も転々としていた人生は精神がおかしくなりかけたので特殊な仕事をしてみたり、フリーランスになってみたり。
ただ、個人営業になるとのしかかる書類の山と役所の手続き。
最近はそれでもネットで出来るようにはなったので負担は減りましたが、基本的には仕事で結果を得て実力を見せて「離したくない人材」になり、他者に「私/僕がやるから仕事に集中してください」と言って貰えるのを待つか」、ソーシャルワーカーさんにお願いするか。
元々、人に頼れない人間なのだけど出来ないことをやってしっちゃかめっちゃかになるのは仕事としては良くないので基本お願いするんですよね。
その代わり、お礼を欠かさない。
これが私流の仕事との付き合い方。
ただ普段の私ではないのでストレスマッハですよ、ええ。
基本、人の命令とか指示って大嫌いなのに迷惑をかけてはいけないので指示待ち人間になるしか出来ない…。
アドバイスや指摘を頂いたら誠心誠意食いついていくしかないですし、そのアドバイスに耳を傾けられたのは作家になってからですが…。
クソバイスだったとしても信頼している人ならオールオッケーの精神。
仕事だけは自分らしさは封印して、他は何も言わせないスタンス。
作家や表現のお仕事は自分らしさは作品で出していくっていう自由があるのが救いですね。
やりすぎるとお客様のノイズになるので調整が必要になります…()
まとめ
だからプライベートくらい好きにさせろってんだっていうことでSNSでは結構自由にふるまってたり。
プライベートまで「これはやってはいけない」「あれをやってはいけない」なんて鬱陶しい…(漏れてるぞ、本音が)。
ただ、寂しがり屋なんだし人といるならどこかで妥協が必要で。
ああ、自由が欲しい。開放的になって、好きなことを発信したい。
希死念慮の発散もしたいし、好きな人にだけ好きって言いたい。
会いたい時に会いたい。
(そしてそれを本当は伝えたいけれど相手の負担になるならと思うと言えない(´;ω;`))
(博愛主義だけど、特別な人には特別な反応したいのに出来なくて拗らせ始めた)
せっかく鬱ヌケ一歩手前まで来たんだし、好きなことしたい。
自分で自分を縛るのも本当に嫌だ。
もっと自然体で生きたい。