私流!長所と短所の見つけ方

おはようございます、さまりーぬです。
今日はなんだかどこかの記事みたいなタイトルにしちゃった笑
(昔、記事作家をしていたので名残があるんでしょうか)

でも、日本人ってどこまでも自己肯定感低いんですよね…。
それは自身のせいだけではなくて、保守的で否定的な家族だったとか、ネガティブなコミュニティにいたとか環境が原因であることも…。

Xとか見ててもそうだけど、自分を褒める投稿に誹謗中傷入れるような世界の中にいるとそりゃあ卑下するような物の言い方にもなりますよ…。

私に相談してくる方々の中には「履歴書の長所と短所の欄ってどう書いたらいいか分からない」ですとか「自分はどういう仕事に向いてるのか分からない」ですとか、そういう仕事や勉強に関するものも。

その度に、教えてきたものを今日は紹介しちゃおっかなと思います。

見つけやすいのは短所?長所?

まあ、そう聞かれても大体の人は答えるんですよね。
「短所です」って。

「自慢したら嫌われる」「自分を褒めたら笑われた」「褒められてこなかった」が原因で長所を見つけることを放棄してしまいがちなんですよ。
そして、その長所を披露したところで認められなかったとか、私もそういう経験があるので分かります。

だから、逆転の発想をするんです。
それは「短所をリバースさせること」!!

例えば…。
「自分は怒りっぽい性格で…」→「情熱的な性格!」
「ネガティブで考えすぎてしまうんです」→「熟考出来る慎重さん」
「お調子者で空気読めないってよく言われてしまって」→「ポジティブマインド!」
「すぐ人を妬んでしまって苦しい…」→「憧れや夢を持てる努力家さん」

と、いうようにリバースしてみると意外と見えてくるもの。

長所と短所ってそれぞれ別個のものではなくて、地続きというか表裏一体なんですよ。

「でも、長所を披露しても嫌なことを言ってくる人がいて…」ってことなら人を短所ばかりでしか見てこない人である可能性の方が高いので基本的にさよならしちゃって下さい。
そういう人は毒にはなるかもしれないけれど、薬にはならないので。
ただ、ここで要注意!
短所を指摘してくる人の中には長所も同時に知っている人がいて、そういう人は信頼して良いと思います。
上司やツンデレタイプに多いんですよね…、素直に褒めて欲しいものです。

苦手なことを徹底的に分析しましょう

これね、いうと「嫌だ」ってよく言われます笑
「そんなこと言わずに」ってことで一緒によく考えるんですよ。

誰だって苦手なことに向き合うのは苦行だと思います。
私が苦手なことは「慎重に物事を考えて何手先のことを考える」。
こういうのって例えば将棋やオセロとかで鍛えられたりするんですが、私はもう本当にダメで未だにボードゲームは下手くそなんですよ笑

でも、「人間関係で慎重に物事を考えて何手先のことを考える」は出来るようになりました。
相手の性格と自分の性格を分析した上で、相手がこう言ってくるだろうから自分はこう返そうっていうデータ・パターン化を作成しておくんです。
例えば頭脳派なら知識の共有、運動派なら直感的且つ素直な反応、優しい人なら穏やかな態度などなど。
だから常に自分の中のポテンシャルを引き出せるように、常に色々なことに挑戦してきました。

ただ、時々「こんなタイプ出会ったことがない!」ってなると四次元ポケットから物出せなくてパニックになるドラえもんそのものになります笑
だから、その人の得意分野と苦手分野を言葉の選択で見極めるように。

と、このように、苦手なものってデータ・パターン化しておくと対策が立てられるので意外とすんなり克服出来たりするものですよ。
苦手なままでも処世術として切り抜ける方法もありますしね。

勿論、そんな簡単には直せるものは出来ないものも…。

こびりついてしまった心のカビの除去

どれだけ自分に向き合っても、なかなか落ちないのが心のカビ。

相談事の中には「親との関係性が上手くいかない」「いつも同じ理由で恋が終わってしまう」「どうしたら苦手な人と一緒にいられるのか」といった対人関係の悩みは少なくないです。

それって、相手の問題であることも多いけれどその人自身の問題が根深かったり…。

例えば「腹を割った話し合いから逃げてしまう逃げ癖」「不安に支配されてメンヘラ化」「距離感が近くなりすぎてしまう」など、色々あるんですよね。
だけど、それは自分一人ではどうにも出来ない環境要因ってのもあって。

それを短所として挙げる時に「それは短所にカウントしないで?」ってよく言うんですよ、私。
それは相手によって変わるかもしれない可能性が高いものであり、自分自身だけの問題・責任ではないことが多いから。

仕事なら転職活動、家族なら一人暮らし、恋人なら離れる選択をしたところでトラウマは消えないし、次の対人関係でも同じ悩みを持つかもしれないっていう恐怖が抜けずに「この人もこうなんだ!」と一種の恐怖症のようになってしまうんですよ。

人間が真っ先に思いつくものって趣味や仕事、目の前の課題に取り組んで忘れること。
それって実は難しいんですよね。
私もよくやってしまうんですが、体を酷使してしまったり間違った方向へ行ってしまいかねません…。

そこで、私がいつもやるのが「自分が自分を認めてあげること」。
「こんな状況下で自分にしてはよくやったじゃん?」って嫌な記憶を反芻させてしまう度に唱えているんです。

過去は消えないです。どうやったって。
未来に期待することにもう疲れてしまうこともあるし、実際私もそうだったし。

「運命を切り拓いていけば、いつか必ず!」
それは心を壊す第一歩でもあるんですよね。
大人になればなるほど失敗体験をしても感情と肉体がついていけなくなって、どんどんやらなくなっていくし言い訳だらけになっていくし…。

だから失敗してしまった時は、自分だけは自分の味方をしてみるんです。
自分が自分を大切にしていなければ、周囲の人間も自分を大切にしなくなっていくものなんです。
自分の価値は分からなくても、いつか周囲にいる誰かが価値を示してくれることがあるので少しずつやってみませんか?(*´ω`)

あとがき

な~にを偉そうに語ってるんだかなんて思われそうだけど、実際にこの答えを示した結果、成功した人が多く存在しているんです。
皆さん、「出来ました!」って良い笑顔を見せてくれたのでアドバイスして良かったな~と思えたんですよね。

でも、アドバイスしたところで全員を導ける訳ではないんですよね。
力不足で申し訳ない気持ちに。

そこが私の武器・強みと思っていたけれど、クソバイスといって必要を感じている訳でもないし求めていない人もいるので自分からお願いしてきた人にだけ伝えようと黙っていたことも。
でも、成功するか失敗するかは分からないけれど答えを自分で見つけ出したい自立型タイプを見守ることには向いておらず、苦しくて苦しくてたまらなかったんですよね。
そのストレスで病気になることもありました笑(なんでやねん)
せめて、ヒントだけ与えて見守る方が精神衛生上良いので聞いてくれる人を大事にしていこうと思ったのですが、自分への課題として今も発狂しそうになりながら黙って見守る練習をしています。
(男性性が強すぎたので教えたがりなのかもしれません(´;ω;`))

私はきっと親には向いてませんね笑







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