エッチ妄想の交換日記について
燃え殻さんのエッセイと小説を勧めてくれた、燃え殻さんの大ファンの女性がいる。ボクの小説制作に間違いなく参考になるからと……。
それからというもの、週刊新潮に連載されている、燃え殻さんの「それでも日々はつづくから」を毎週楽しみに読んでいる。
合わせて過去のバックナンバーに遡っても読んでいる。「エッチ妄想の交換日記」は昨年(2023年)11月30日号に掲載された作品。
まさか41年前にエロ本に投稿した張本人ではないけれど、公園でスカートめくりしているカップル写真の主はボクと同じ歳の御仁ということになる。
恥を忍んで告白すると小学生の頃、ボクは女子のスカートめくりをマジでやっていた。男子がみんな(きっとみんなじゃない)やっていたから、というのは理由にならないけど、説明するならそれしかない。
誰のスカートをめくっていたかもちゃんと覚えていて、ある日の同窓会でその女性に数十年前の悪行を詫びたことがある。そうしたら彼女、覚えていないという。
ボクに気を遣ってそういってくれるのか、嫌な記憶を全て消去してしまったのか。それは今もって解明できていない。
で、燃え殻さんを勧めてくれた、燃え殻さんの大ファンの女性に、この記事のコピーとともに、ボクと「エッチ妄想の交換日記」をしませんか? と先日、持ち掛けた。
見事に断られた。
やっていることが、昔のスカートめくりと同レベルだと自己嫌悪に陥り、反省仕切りのボクなのである。