ノンフィクション作品オススメの1冊
今週土曜午後3時提出期限の課題はノンフィクション作品オススメの1冊。800〜1000文字。
作家としての知名度は有田芳生さんに軍配が上がるが、下村徹さんは「次郎物語」の著者下村湖人の息子(三男)さんだ。しかもご挨拶したことがある。
テレサファンとしては「私の家は山の向こう」に軍配が上がるが、「ドナウの叫び」の方が書くことが沢山ある。
ハンガリー出身の彫刻家ワグナー・ナンドールさんの益子にあるアートギャラリーには何度も訪れたし、ナンドールさんの奥様ちよさんには南図書館にお越しいただいてご講演してもらったこともある。
ちよさんと直接お話しもした。最後にお目にかかったのはアートギャラリーのアトリエの前にある木製のテラス。
雑木林から爽やかな風が流れるオープンスペースでお茶をいただきながら、このアトリエをワグナーさんと二人で建てた頃のご苦労話を拝聴した。ちよさんは残念なことに一昨年神に召された。
どちらにするかはもう決めている。
「ドナウの叫び」は3階の荷物部屋のダンボールの中に間違いなく入っているのだが、探し出すのに苦労する。持っていることを承知でAmazonに
一昨日頼んだ。
親しみのあるバリューブックスさんはいつも通りしっかりと梱包して送ってくれた。しかもほぼ新本だ。これもご縁があるということだろう。