花見の主役に名乗り出ろ

前回の金杯から3,4日たち、重い腰を上げやっとノートを書く気が起きた。

前回の振り返りからしていく。京都金杯。予想は挙げていなかったが本命サクラトゥジュールが1着となり、単勝を的中できた。
中山金杯の本命は、ボーンディスウェイで3着に粘り込み、複勝のみ的中となった。新年早々、両重賞的中できたことは誇らしいしうれしい。しかし、ボーンディスウェイ以外の馬の取捨はできておらず、今後の反省点といえる。今後も予想を頑張っていきたい。

さて、今回の本題。フェアリーステークスとシンザン記念を予想していく。

まずは、フェアリーステークス。
3歳最初の牝馬重賞。
2020年優勝のスマイルカナ、2021年優勝のファインルージュがともに桜花賞で3着に入り、2022年2着のスターズオンアースが桜花賞馬に輝いた。芝1600mで行われる当レースは、同距離で行われる桜花賞へつながるレースとなっている。

まずは単勝人気別のデータから見ていく。
 
1番人気 0-2-0-8 0% 20.0% 20.0%
2番人気 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
3番人気 4-0-1-5 40.0% 40.0% 50.0%
4番人気0-1-1-8 0% 10.0% 20.0%
5番人気 2-0-2-6 20.0% 20.0% 40.0%
6~9番人気 0-6-6-28 0% 15.0% 30.0%
10番人気以下 3-1-0-64 4.4% 5.9% 5.9%

過去十年では単勝1番人気の勝利がなく、2人気も1勝にとどまっている。3着以内馬20頭中16頭が6人気以下の馬で、さらに10人気以下の馬が3勝と波乱が起きている年も多い。

次に前走別成績を見ていく

JRA重賞組 3-0-2-29 8.8% 8.8% 14.7%
オープン特別組 0-0-0-4 
1勝クラス組 3-8-1-45 5.3% 19.3% 21.1%
新馬戦組 0-0-5-19 0% 0% 20.8%
未勝利組 4-2-2-29 10.8% 16.2% 21.6%
地方組 0-0-0-2

意外にもJRA重賞組の実績は芳しくない。馬柱で強く見えてもこのフェアリーステークスでは過信しすぎなようにが格言なのかもしれない。また、JRA重賞組は3番人気以内に支持されていたが9頭すべてが4着以下に敗れていることも頭の隅に入れときたい。
一方、未勝利組や1勝クラス組の好走が目立つ。

JRA重賞組
・ジャルディニエ
・ミーントゥビー
・ニシノラヴァンダ

オープン特別組
・モルティフレーバー
・ハードワーカー

1勝クラス組
・キタノクニカラ
・ティラトーレ
・ネーブルオレンジ
・ホウオウガイア
・ミラーダカリエンテ
・レイユール
・レモンバーム

未勝利組
・エストゥペンタ
・マイスターヴェルク
・ルージュミレネール

新馬組
・エリカエクスプレス

となっている。

最後に前走の距離別成績を見ていく

芝1500m以下 1-3-4-36
芝1600m           8-4-5-68
芝1800m以上 1-3-0-11
ダート戦   0-0-1-13

と芝1600mからローテを組んでいる馬が中心となっている。

また、今週からCコースの変わるため先行馬の前残りも視野にいれて予想していきたい。


以上のデータも参考に現時点で買いたい馬を羅列していく。

ティラトーレホウオウガイアマイスターヴェルク
ミーントゥビー
モルティフレーバーレイユール

ティラトーレ
前走ひいらぎ賞は外目4番手を追走し直線で伸びを欠き4着。個人的には、あまり悲観していない。勝ち馬のデンクマールは逃げて上がり3位の脚を使い1着。今後のマイルG1路線を引っ張っていく存在となると考えている。2着のイミグラントソングは8番手からの追い込みで2着に好走。東京のような長い直線でいきるのではないかと思う。このレースの注目ポイントはなんといっても、走破タイムである。この馬のタイムは1.33.0と同日に行われたターコイズSの優勝馬と同等のタイムをたたき出している。時計の出やすい馬場とはいえ2歳馬が古馬の重賞組と同等のタイムは評価できる。
今回は外枠に入ってしまい、すんなりポジションをとれるか不安。木幡騎手もポジションを無理にでも取りに来ると考えている。仮に出足が鈍りポジションを取るのに脚を使ってしまうかのせいもあり。相手評価。

ホウオウガイア
前走、百日草特別で2着。道中2番の馬が捲りに入り少し折り合いを欠いた部分も見られた。最後の直線では両隣の馬によられながら、勝負根性をみせ伸びて2着。1着馬のショウナンマクベスも次走のG1ホープフルステークスで不利がなければもう少し着順をあげてもよかったのではないかと思わせる内容であった。ただ、2000mからの400mもの距離短縮。対応できるのか。対応できるのならこの馬は強い(確信)。相手評価。

マイスターヴェルク

前走は新潟1600mの2歳未勝利戦。道中2番手を追走し上がり3位の脚を使い、新潟の長い直線を突き放して1着。2,3着馬は人気薄とはいえ後ろからの追い込み。逃げいていた馬も3番人気に支持されながら13着と沈んだ。この馬かなり強いのではとこのノートを欠いているたびに感じている。新馬戦も中山で3着。1着馬はシホリーンにも先着しており、シホリーンが出走していれば1人気になっていたと考えるため、このオッズはかなり美味しい。
個人的な不安点を挙げるなら鞍上である。マーカンドだ。相性がとにかく悪い。買わんかったら来るし、買ったら来ません。この言葉は私とマーカンドにピッタリである。去年の有馬記念もマーカンド騎乗のローシャムパークで勝負し惨敗。もう二度とマーカンドの馬は買わないと誓っていたが、年も明けた。ここは仲直りといこうではないかマーカンド。本命候補。

ミーントゥビー
前走はG1、阪神ジュベナイルフィリーズ。スタートはそこそこ良かったものの、鞍上が気にしてかあまり出していかず結局後ろからの競馬になってしまった。この馬本来は前に行く馬だと思っているのであまり気にしなくてもいいのかもしれない。後ろに下げたことにより、上がりの脚もまずまず使え、18人気ながら7着までの大健闘。鞍上もデビューからタッグを組んでいる松岡ジョッキーに戻るのも良影響がでれば。今回は3枠6番といい位置にはいれたたため、先行策での残りを期待する。相手評価。

モルティフレーバー

体重が戻っていれば買いたい。前走は-14と度返しでもいいのかもしれない。

レイユール
過剰人気すぎるため買わない。鞍上がとにかく不安。

最終評価
◎マイスターヴェルク
〇ティラトーレ
▲ホウオウガイア
△ミーントゥビー
☆モルティフレーバー

最後に今回のタイトルだが、フェアリーステークスのコピーを私自身なりに考えてみた。そうだ、4月から広告代理店に勤務するのであった。好きな競馬のレースのコピーなら楽しく、少しでも力をつけることが出来るかもしれない。これをみているJRAさん案件待ってます。
シンザン記念は堅そうなのでノートには書きません。
コピーをかんがえます。





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