【車椅子】バスの乗降の難しさ
電動車椅子でバスに乗車するには不安が募る。以前にブログでも書いた。だって、重たい歩行器で乗る際に介助が無いもの。何がノンステップやねん。いや。目立つようにデカデカと車体に書かれているからさ。
ケアマネに相談したところ、運行会社に電話で聞いてくれた。違う。そうじゃない。正攻法で尋ねれば、額面通りの回答が返ってくるよね。すると訪問リハで世話になっているPTが切り出す。実際に乗って確かめてみましょうか。ありがてぇ。で、実際に行ってきたのでレビュー。
PTの時間を使うのだ。普段は40分の枠だが、今日は余計に割いてくれた。自宅で熱や血圧、血中酸素を測ったのち、外出の準備を急ぐ。想定するのは、総合病院までの通院時。乗り口は始発。降り口は終点。でも今回は時間がタイト。なので始発~途中の停留所までのコース。
まずは良い点から。車体が下がった(上の動画の冒頭部分)。スロープを出すまでの流れがスムーズ。車椅子スペースまでの誘導が丁寧。前後のバンドで固定してくれた。降りる際の料金の支払いにおいて、スマホを渡して完了(電子決済)。ワンオペで大変そうだった印象。
次に悪い点。乗車時、運転手が気付いてくれず、乗客の一人が前方まで足を運んで呼びかけてくれた。下車時、運転手が降りるべき僕を忘れて発車しそうになった(乗る際に口頭で確認があったのに)。父親に話したら憤慨していたが、僕は怒る気になれず。良い経験になった。