自作の落語「潤滑油社員」
毎度馬鹿馬鹿しいお話を一つ。
〜とある会社での出来事〜
新入社員:「やあ、おはよう」
A:「・・・見ない顔だが、あいつ誰だっけ?」
B:「誰なのかな・・・あ!多分、例の潤滑油君だよ!」
A:「毎年恒例の我が社の潤滑油ね。それにしてもやけに老け顔だったけど・・・新卒者か?」
C:「いや、あいつは"オイル社員(老いる)"でして・・・」
B:「老いた社員だろ。でもあれ、ただ徘徊してる様に見えないか?」
A:「おい!それならあの人、侵入(しんにゅう)社員じゃないか!!」
〜そしてその日から働く事に意欲を見せた事を意味する目をキラキラと輝かせる様に・・・いや、関係者以外の不法侵入には皆が目を光らせるようになったそうである〜
ちゃんちゃん☆
自作落語:「潤滑油社員」 より