『がんばらないことをがんばるって決めた。』
ある朝急に仕事に行けなくなりました。
頑張りすぎました。
自分の中で仕事はプライベートと同じくらい大切にしていて、やりがいを感じていたのに、自分のSOSを抑え込み気づいたら限界を迎えていました。
仕事を離れ休んでいる期間でも今の自分の現状が信じれなくて、外に出るとみんな働いている、みんなは頑張れてて充実してて、私はこんなことで、、、と劣等感を感じ辛いです。
そんな時この本に出会いました。
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『がんばらないことをがんばるって決めた。』
今まで頑張れないのに頑張ります!と上司に言い続けて、
会社がより良くなるようにと動いても周りはやる気がない、愚痴ばかり、、、しまいには余計なことするなと、、、
私は誰のために頑張っていて、何をしたくてここにいるのか
わからなくなって今まで感じていたやりがいを感じることができなくなりました。
でも、仕事っていいことばかりじゃないじゃないですか。
どこに行っても自分と違う方向を向いている人もいるし。
もう無理だと思いやめたいと上司に全てを打ち明けました。
上司はどこに行っても辛いことはあるよ。乗り越えないと、強くならないとやって行けないよって言われました。
私は弱いんだ。と思いました。
でもこの本を読んで、自分と同じような人もいるんだ。私だけじゃないんだ。って
そもそも弱い人間、強い人間ってなぜ他人に決められなきゃいけないんだ。
弱くたっていいじゃん。私は私なりに精一杯したんだからって思えました。
思い描いていた社会人、大人にはなれていないけど別にいいじゃん。
私は私なりの道を見つけよう。私が咲ける場所で頑張ろうって。
自分を少しずつですが受け入れていこう。認めていこう。って思える本です。
きっと私みたいに周りの友達に合わせて顔色を伺ったり、
相手の愚痴は聞くのに私の本音は話せない。
嫌、無理と言えずイェスマンになってしまう。
気づいたら自分って誰なんだろう、誰に頼ったらいいんだろうと自分を見失ってしまう人もいると思います。
私もまだまだだけどこうして同じような気持ちの人が、本やSNSを通して
自分のことを愛せるようになれればいいなと思っています。