妄想癖の私
妄想癖。
あなたはどう思いますか?
私はあまりいいイメージはないです。
けど、私は酷い妄想癖なんです。笑
中学3年の時に鬱になって、そこから5年ほど起きてる時はずっと、ずーーと妄想し続けました。
きっと私は自分を守るために妄想し続けてきたんだと思います。
ずっとずっと、私は周りの人たちが怖かった。
キリスト教でいう最後の審判をずっと受けているような感じで、周りの大人も親もクラスメイトですら、天上の存在、彼らはいつも完璧で、いつも私を監視してて、私が何かするたびに、私がする一挙手一投足が彼らの逆鱗に触れて、いつも雷が落ちてくる。
(小学生の私が思ってたことなので意味が違ってたらごめんなさい)
私が服を着ていることすら申し訳なくて恥ずかしい。私のような惨めな存在はそんなこと人らしいこと贅沢なことしちゃいけない。そんなことしてたら怒られるのに怒られない。なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで
ずっとそんなふうに思ってて。毎日毎日辛かった。
学校にも家にも居場所がなくて、私は私が犬の分を突いた傘の先端を綺麗にするのに私の服を使われた時も、トイレ掃除のモップの水をかけられた時も、毎日毎日女の子にみぞおちを殴られた時も誰にもそのことを話せなかった。
だって私は幸せだから、毎日帰る家があって、毎日三食食べることができて、餓死する心配も、家を失う心配もなく、ただ毎日のうのうと私は学校に通って、教育を受けて過ごしているだけ。私は毎日幸せだと思ってた。
たとえ毎日たくさん怒鳴られても、お母さんに無視されても、妹ばっかり可愛がって、私の相手してくれなくても。私がお飾りでも。お母さんがいつも毎日あの人でなしの労苦でもない人間を抱きしめて私を抱きしめてくれなくても、私が隣で涙を流しながら自分で頭を撫でて泣いていても、土曜日と日曜日、私が一人で本を読んでお母さんが毎週毎週あれとぬいぐるみちゃんごっこに明け暮れていても、お母さんが私との約束をほっぽらかして、妹遊んだあと謝りもせず、悪びれもせず、お昼ご飯を作っていても、ずっとしょうがないって思ってた。私は1時間も1人で公園で待ったのに。けどお母さんは私のことを愛してくれてるから、伝えてくれなくても、大切にされてなくても大事にしなきゃって思ってた
だって私はお姉ちゃんだもの。
お姉ちゃんだからなんでも我慢しなきゃ。
毎日が嫌だった。
地獄のようで、家に帰るたびに檻だと思った。死んでも家に入りたくなかった。
怒号と罵声の飛び交うテーブルで、夕飯を泣きながら食べても美味しくなかった。
毎日一人で保育園の頃から泣いてたら一重になって、可愛くないよねって笑われた。
ずっとずっと嫌だった。
そしたらですね、頭の中でも私は私を傷つけてました。
私が死んだり、拷問されたり、お母さんを殺したり、ありとあらゆる不幸を私の頭の中で繰り広げました。
私が鬱になった時もあの人は助けてくれなかった。
いや、助けてくれたんです。
けどやっぱり妹最優先になっちゃうんですよね。
助けて欲しかった。
私の話を聞いてくれるだけど良かったのに。
聞いてくれるだけでよっかったのに。
だから妄想に逃げたと思うんです。
私が望むものが全てある世界に。
辛かったです。
けどおかけでリストカットせずに済みました。
大切な私の体を傷つけずに済みました。
ある時は、逃げることは生きる以上に大切なことだと思います。
それは私が今生きている証です。
けどずっと逃げ続けてはいけない
どうか逃げないでください。
私が暮らせてきたのも、留学に来れたことも全部両親のおかげだとわかっています。
けどどうしても割り切れないことがたくさんあって今日は私の心を整理するためにこの記事を書きました。
心の底から憎いんじゃないです。一部がどうしても認められないです。
認められるようになりたいです。
もしかしたらあなたに、すごく不快な内容でもっと感謝して接するべきだとか思われてるかもしれません。
その時はこの記事を何も言わずに閉じていただけると嬉しいです。
この記事は誰のためでもなく、きっと私のために書いたので