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星空クロノグラフの星座について

マジカルミライ2021のライブで演奏された

MEIKOの『星空クロノグラフ』

演奏中に観客席上部の天井に星座"が投影されていました。
*気がつかなかった人はマジカルミライ2021の千秋楽のライブ映像のアーカイブをご覧ください。37:28あたりで右下に星空クロノグラフのタイトルテロップが出る場面で、観客席上部に出現するところを見ることができます。

星座ですが、最初に観客席の左側、次に右側と、左右順番に出てきます。

先に数をお伝えしておくと、左右どちらも6個ずつ、合計12個が登場します。

顧問Pはマジカルミライ大阪のライブで運良く天井に投影されている星座を見ることができました。

大阪は初めてのライブのため、セトリを記憶するので手一杯、ひとつひとつの演習を細かく見るゆとりはありませんでした。

夜ライブ。ふと星座の数が気になり、数えてみると12個ありました。この時、さそり座らしき星座を見つけ、黄道十二星座ではないか?という予測を立てましたが、確信はありませんでした。

大阪の日曜日の千秋楽。星座の形を覚えようとしますが、次々と変化していくため、形を追いきれませんでした。あとで、DVDが出れば確認できるかな?という甘い考えが浮かびましたが、基本的にはステージ上のキャラクターやバンドを映しているため、天井まではなかなか映らないという考えに至りました。

幕張のライブではメモを片手に入場し、ライブ中に星座の形を書き写すことを思い付きます。ライブ中はスマホを触ることはできず、写真の撮影や録音も禁止されているため、手書きしか方法がありません。ライブのセットリストをメモするために紙を持ち込んでいる人もいますから、周りに座っている人に理解してもらえれば、星座を書き写すことは可能です。

マジカルミライ幕張、金曜日の昼公演。まずはどのように星座を見ることができるか観察することにしました。大阪のライブ会場は、天井が平らで見やすくなっていましたが、幕張のライブ会場は鉄骨(?)のために段があり、かなり見えにくくなっていました。大阪でもっと早くに行動していれば……と後悔しました。

幕張の土曜日の夜公演。メモ用紙とペンを持ち込みました。運良く後側にTwitterのフォロワーがいらっしゃったので、事情を説明しておきます。

雑ですが、とにかく暗い中で必死にペンを動かしていました。向きも曖昧でしたが、なんとか12枚のメモを取ることに成功しました。

これは書いたメモの写真

全部で12枚あります!
さて、ここからは特定した結果のご紹介。
アーカイブに残されたライブの動画、フォロワーたちの力添えがあって完成しました!

感謝、感謝です!

1.蟹座(観客席から見て左側)
アーカイブの動画を確認したところ、Y字を確認できました。最初は普通のYかと思っていましたが、よく見ると中央部分に隙間が見られます。

ちょうどこの向きでいいかと思います。

2.射手座(観客席から見て右側)
実は形が複雑で、最初のメモではうまく記録できませんでしたが、千秋楽の時に形を再確認しました。

3.牡羊座(観客席から見て左側)
実は最後に特定というか、残った枠ががこれしかなかったという牡羊座。

最初にメモを取ったときには蠍座かと思ったのですが、千秋楽のライブで"曲がっている曲線に見えたのは天井の段差のせい"であることが確認できました。尻尾のように曲がっている部分はおそらくメモのミスなので、牡羊座に落ち着きました。

もう一度、天井を見せてくれ!!!

4.双子座(観客席から見て右側)
最初に見たときはオリオン座かと思ったが、よく見たら違った。

ライブのアーカイブで見たほうが形がわかりやすくなっている。

向きを変えれば簡単にわかる。

5.獅子座(観客席から見て左側)
これは最初に見た時から特定していた。

まあ、だいたい一致。

6.牡牛座(観客席から見て右側)
これもだいたい一致。

向きを確認したら余裕だった。

7.山羊座(観客席から見て左側)
三角形はこれしかないので確定。
ライブのアーカイブでも、薄ぼんやりと奥に三角形が見える。

8.蠍座(観客席から見て右側)
これは特定できた人も多いはず、この星座を見て、黄道十二星座を疑ったのが始まり。

それにしても、暗いところで書いたからさそりの文字がヤバいくらい汚い。

9.魚座(観客席から見て左側)
まあ、難しい。
もっとしっかり書けよ!と言いたくなる。
消去法でこれ。


10.乙女座(観客席から見て右側)
最初、かなり形が複雑でメモを取りきれず、千秋楽で再度確認した結果、乙女座だと特定された。

実際のライブではここまで多くの星をライトで再現しておらず、座席の位置によっては、二股に分かれているところを視認できなかったようだ。

11.天秤座(観客席から見て左側)
天井の段差の加減でカクカクしているが、上にメモ書きで"てんびん"と書いてある通り、見ながら特定した星座である

四角の上の部分が見えなかったのかもしれない。

12.水瓶座(観客席から見て右側)
メモには魚座と書かれているが、実はちがった。

一部では、形を星座に模した北海道?ではないかという意見もあったが、黄道十二星座で水瓶座だけ省かれるのには違和感がある。


以上、星空クロノグラフの演奏中に、天井に投影されていた星座を解読した結果でした。

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