夢について
夢といっても、将来の方ではない。
最近、潜在意識について深く考えるようになった。
『言霊』とか『類は友を呼ぶ』とか、世の中には引き寄せの法則のようなものの存在を裏付ける事象が多く存在する。
その中で特に重要な潜在意識は、夢の中に現れやすい。
いや、そんなことはないと思う方もいるだろう。
いつも幸せな生活を望んでいるのに、夢は怖かったり苦しかったりでちっとも楽しくない、と。
しかしそれは少し違っている。
”潜在”なのであって、考えてるのは”健在”なのだ。
反論する人は、そうなりたいと健在意識では考えつつも、心の奥深くの潜在意識では違っている。
自分には無理だとか、そう願ったところでとか、信じきれていない。
健在意識と違い、潜在意識に判断力はない。
実際にはできないと思いつつも、それはよくない考え方だということを理解できず、そのまま受け取ってしまう。
また、潜在意識は否定系を理解できない。
こうはなりたくないというような否定系で物事を考えると、なりたくない自分へまっしぐら。
しかし裏を返せば、自分はできると心底信じることができれば、物事は好転し、自然と見る夢にもそれが反映されるだろう。
さて、この夢だが相当現実に近い体験ができる。
ある研究では、夢を見ている人を検査した結果、夢で体験していることを脳が実際に体験していると認識していたという。
習い事で行き詰まった時、一晩寝ると昨日のことが嘘のようにうまくできることが多い。
これは夢で無意識のうちにそれらの情報を整理し、練習しているからという説もある。
今回は少し科学寄りの話だったが、次回はスピリチュアルの観点から書いてみたいと思う。