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2023年10月7日の13分日記「容赦がなさすぎる」

今日はなんだか眠くって昼過ぎまで寝てしまっていた。急に秋めいた天気になったかと思いきや、まだまだ日差しは夏のそれになっていて、今となってはいい加減にしてくれ〜という気持ちと諦めの気持ちが半々くらいになっている。

ジョンウィックシリーズの4作目「ジョン・ウィック:コンセクエンス」を観てきた。シリーズ3作まで観ていたのですごく楽しみにしていたが期待を裏切らない面白さだった。

ジョン・ウィックの良さって、ずっと主人公ジョンが「疲れている」ことなのよな。最強の殺し屋と言われた男ジョンがバッタバッタと、それはもうバッタバッタと敵を倒すんだけど、他のアクション映画のようなスタイリッシュさもなければ、筋肉モリモリというわけでもない。派手な演出もなく、ただただ泥臭く敵と戦い、血まみれ泥まみれ汗まみれになりながら容赦なく倒す、という一連の様式美があるところがすごくいい。

今作でもジョンは相変わらずシリーズのお約束通りに車にはねられ、階段を転げ落ち、高いところから叩き落とされ(それも何回も)、窓ガラスに叩きつけられる。相変わらずいつも顔は死にそうだし、ちゃんとご飯食べてる?ってくらい疲れているし、なんなら腹から血が流れてるけど大丈夫?(これは気づいたら治っている)って状態なんだけどそんなのお構いなしに敵はどんどん襲ってくるし、その度に敵とくんずほぐれつをやってやっつける。

今回から(正確には前作のクライマックスから)、敵がアイスホッケーの防具みたいなのや、防弾性のスーツを着て登場してくるようになったもんだから、体に弾を当てただけでは全然動くし、倒れたと思った敵が再び立ち上がってまたやっつけられて…みたいなのが延々続く。ジョンもちゃんと至近距離で頭を撃つまで容赦なく戦い続けるもんだから、通常のアクション映画に比べて1人にかける弾数はとんでもないことになっている。それだけの量の弾をどこから出してくるんだっていうくらい撃ちまくる。アクションシーンはそれはもうくどくやるんだけど、ちょうど飽きたな…のタイミングくらいで新たなギミックを出してきたり、展開が変わったりするのがちょうどよかったな。

あー、あと程よいヘンテコジャパンがいっぱい出てくるのがよかったな。何故か前半で日本(大阪?)が舞台のシーンがあるんだけど、謎の日本語が飛び出すし、至近距離なのに弓矢で戦ったりするし、なんかよくわからないエキゾチックジャパンが見れるのがとても良いです。ジョンが真田広之(役名忘れた)に「梅田駅に行け…」って言われるシーンがあるんですが、ジョンは迷いなく行けてすごいな〜って思いました。梅田駅って5つもあるんだぞ!俺なら「何線の梅田駅??!!ねえ!?ねえ?!」って聞き返すと思う。こういう映画は細部を突っ込むのは野暮なんだけど、そこはすごい面白かった。

3時間があっという間の映画でシリーズが好きな人なら、ぜひ楽しめる新作になっていたからぜひみてほしい。あとパート5も作っている?という噂なので早く続きが見たいよ〜〜〜。




昨日、何食べた?に影響されて、「ポテトサラダ」と「おからの油炒め」を作ってみた。あとお魚が食べたくて、ドラマに出てきたように煮魚にしたかったんだけどカレイがなかったので、白身を買って煮魚にした。大変、美味しいかった。

オーディブルで、「正欲」を聞きはじめた。朝井リョウって…いやこれを話すと長くなるので、今日はここまでにしよう。


明日は早いので早めに寝るぞ。

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