2023年10月12日の13分日記「血抜いたろか」

昨日はやることがあったのでもくもく作業していたら、日記を書くのを忘れてしまった。いや、忘れていたわけではないな、あえて書かないという選択をした。「忘れていた」のと「そういう選択をした」というのは大きな違いがある。結果は同じだけどその間には計り知れない大きな隔たりがある、そうだ、きっとそう。

昨日は仕事を早めに上がって、アレルギー科を受診しに行った。今年の花粉症があまりにもひどくて、いい加減なんとかしたくって舌下免疫療法を始めようと思ったから。舌下免疫療法というのは毎日、薬を舌の下に置くというのをやることで、花粉などのアレルゲンに対しして免疫が高まり、花粉症が改善するというものだ。

自分は元々、アトピー持ちでアレルギー体質だ。一度、20歳くらいの時に病院で検査したらこんなに高い数値は見たことないと言う医者から称賛をもらったことがある。そんな称賛は嬉しくないけど。これを食べたら死ぬ!系のアレルギーはなく、全てのアレルゲンに対してうっすら何かしらの反応があるという感じで、幸いなんとか普通の食生活を送れている(厳密にやると多分ほとんどのものが食べられなくなるんだろうけど)

そんなこんなで、会社の人に教えてもらった病院に行く。この病院、ちゃんとDXされていて(この日本語はおかしいが)、全ての予約はネットでできるし、オンライン診療して薬を郵送してくれる…というのもやってくれるらしい。めっちゃ便利だ。便利なんだけど、便利すぎるが故にその便利さにかまけて予約変更を何度もやってしまい、伸びに伸びてしまった。

池袋に行って、病院に到着。受付への予約名を旧姓で告げてしまい、受付の人を困惑させる。ごめんなさい。まだ慣れてないです。

ここまではめっちゃスムーズで好感度は高かったんだけど、受診してくれた先生が早口で喋る、かつラフな感じでタメ口で聞いてくる系のインテリオラオラ系の人、で一気に嫌な気持ちになってしまった。ここまで良かったのに……。これから受診するかわからないけどとりあえず血液検査で改めてアレルギー検査をして血を抜かれた。

結果はスマホアプリから見れるようになるらしい、めっちゃ便利だ。便利なだけに、対「医者」というその一点だけで評価が微妙になってしまったので、自分も難儀な人間だなぁと思うなどする。

ちなみに、舌下免疫療法の薬「シダキュア」は供給が追いついておらず、来年の5月(来年の5月???!!!)まで予約待ちの状況らしい。今シーズンはとりあえず、ダニの舌下免疫療法もあるのでそちらを進めていければいいなと思っている。

練馬の夜景を新しいiPhoneで撮ってまわっていた。結構良い感じ。

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