突然、家族が来た。
お昼に外仕事から帰ると、家の中で小さな鳴き声がする。
不審に思い、声をたよりに近づくと洗面所の壁から鳴き声が。
うそだろ⁉︎ と思いつつも無視するわけにもいかず、壁板を剥がしてみると、なんと子猫がうずくまっていた!
母猫がくわえて運びこんだか?
どうしていいか分からないが、見捨てるわけにもいかず、とりあえず保護。
翌日、動物病院に連れて行きみてもらったが、健康状態に問題はないとのこと。生後4週間ほどらしい。
さて。
嫌いじゃない。
一人暮らしのおじさんが猫と一緒に暮らすのも悪くないか。
ましてや近頃、自律神経のコントロールが下手になってきたから、気を紛らわすのにも相棒がいたら良さそうだ。
ということで、子猫を家族として迎えることにした。もしかしたら母猫もそのつもりで置いていったのかな?変な見込まれ方をしたものだ。
ちなみに、家は昔の造りで、礎石に少しだけ隙間があった。たぶんそこから入ってんだろう。直しておいた。もう勘弁して欲しい。