学振の書く上でのコツを先輩から聞いた話
こんばんは。巷の大学院生です。
今日は平日からATM並んでる人多かった。。GW近いですものね。。緊急事態宣言が出てしまって、どこも行けなそうだけれど。。
さて。
私は就活もしていますが、訳あって、学振も書いています。そう、学振。
学振とは、博士課程に進学する際に、研究費をもらえることを目指して、書くものです。私は修士2年なので、DC1の申請となります。この辺りの説明は省きますが、念の為、公式のURLを載せさせていただきます。
今日は、学振を書いていて、難しいと感じた部分について、周りの先輩にご教授いただいた内容を、自分なりに咀嚼して忘れないようにここに記載しておきたいと思います。
1. 研究の応用可能性はどこにあるの(たて・よこの繋がり)
ここ、書いていてとても難しいです。研究における「応用可能性」ってなんでしょうか。
結論としては、書き方は分野によるということ。つまり、研究で用いる手法や、導きたい結果によって、応用可能性は異なるということですよね。
そりゃそう。
ですが、自身の研究分野である、教育工学(実際は、社会科学>教育学>科学教育?)だと、先行研究における自分の研究の位置付け、そして、今後はどうなっていくのが理想なのか、という縦の繋がりをいかに描くことができるかが重要だということを学びました。
例えば、教育関連で言うと、学術と実践それぞれに貢献できる、ということも可能です。学術には〜〜〜という貢献があって、実践には〜〜という貢献がある、というように、分けて述べることが重要そう。
あとは、横のつながり。研究を他の分野に遡及することは可能と述べることもあり得る。
例えば、教育以外の分野に影響を及ぼすことができるか、という点についてはどうだろう。。難しいから、こちらはできなそうかなあ。
あとは、目指す研究者像に繋げて書くこと。自分でそれを達成していくくらいの気持ちで書くのが良い。
分かってはいても実際に書くとなるとムズイです〜〜。
2.先行研究と独自性を書く上での注意点は?
似た論文と自分の研究の違う点を説明できるくらいにレビューができるといいとのこと。確かに、これまで全くやられていない研究は、その研究が重要ではないけどやる、に捉えられかねない。確かに。
つまり、
これまで研究されてないからやります!
これは研究の意義を説明できていないよ、ということです。研究をすべき理由に、「これまで行われていない」は、研究をすべき理由にはならないよ、ということですね。
もし、重要な研究なのに、数が少ないとすれば、なぜ少ないのかを自身の研究の分野で考察する必要があるということ。
例えば、「それを実現するための手段がない」とかね。
私の研究におきかえて考えてみましょう。・・・とここはちょっとまだnoteには書かないでおくことにします。笑
3. 多くの人に見てもらうこと
これはめちゃくちゃ大事らしいです。先輩から聞いた話だと、以下の順番で原稿を見てもらうことが重要そうです。
自分の専門に近い人>自分の専門から遠い人>研究者ではない家族や友人の順で。
以上です。
聞いたことを忘れないようにアウトプットしたものですので乱文ですが、お許しを。
全然書き終わりません!!学振ちゃん!!
がんばります。書く人、ともにがんばりましょう。。
それではいい夜を。。