麻理さんの話
ば「じゃCCガールズ最後、麻理さんいっちゃいましょうか。」
よ「じゃあ麻理さんを語っちゃうわけですが、パルフェやった人いる?」
(十倉さんのみ手を挙げる)
丸戸さんのツンデレを知ってる人いる?」
カ「具体的にはどういうこという?」
十「朋ちゃんもそうなんじゃないですか。」
よ「丸戸さんのツンデレの破壊力を知ってると、朋も麻理さんもツンデレなんですよ、もっというとカトレアなんですよ。興味がない時期からいきなり春希のことを好きになるときのギャップが激しいんですよ。」
ば「どこから春希のことを好きになったの? かなり最初から気に入ってたと思うんだけど。」
よ「意外と彼女って恋愛下手じゃないですか。人として好きなのと、恋愛の境目って自覚できてないんじゃないかな。押し倒されてた時に、恋愛感情に切り替わったんだって思う」
ば「え、そう? だってさ春希が初めてかずさのことを書いて、1冊買いますって言ったときに、『なんだ彼女いるじゃん』って言ってるから、その時にはもう気になってるんだと思うよ。」
よ「まだそこって、人としてか、恋愛感情か、わかってないんじゃないかな・・・これ『麻理さん愛』すぎる?
(皆あまり納得していない表情)
あれ、これ反応悪いな(笑)」
ば「ってか、襲われるときにはOKだったでしょ。」
よ「完全にOK。『あ、女としてみてくれてるんだ、好きだ』って。」
と「どこで『麻理さんから告った』って言ってました? 鈴木さんかな? 多分もう、好意はだだ漏れだったんじゃないですか? 周りから見て。」
よ「だからカトレアっぽいなーって。好きだって気持ちに自覚がないし、自覚なくても周りにだだ漏れってのもわかってない。」
カ「最初は当然、できる部下だよね。」
よ「最初はそうですよ、最初はホントそれだけ。」
と「もうあれはホントに冬馬かずさのツテがあるから任したのかな、でもあそこでめっちゃ自己嫌悪になってたじゃないですか。」
よ「そっか、俺あれだなあ。 麻理さんルート意外と消化不良だなあ。」
ば「麻理さんもかずさみたいに最初から好きで言えなかったんじゃないかなって思えてきた。」
カ「いや、どうかなあ・・・」
ば「最初から好きっていうわけじゃないけど・・・」
よ「そういう意味ではクリスマスだったと思うけど。」
ば「確かに、起点は間違いなくクリスマスだったとは思うけどねえ。まあ、いろいろな解釈があるし、面白いと思う」
よ「まあ一言言えば、丸戸さんが好きな物をぜんぶぶっこんだかんじ」
カ「ストッキングは体の一部なのか」
よ「一応wikipediaで丸戸さんのページ見るとね、年上、OL、ダウナー系、黒髪、ストッキング萌えみたいなことが書いてあって、そう言われるとね麻理さん凄く当てはまってて、自分の好きなヒロインを出しちゃったかなーっていう。丸戸さん好きとしては。」
ば「丸戸さんが書いた順番って千晶、小春、麻理さんだったよね。俺やった順番だって思ってたから。だから、千晶、小春と書いて、ちょっと疲れたんじゃないかな(笑)」
よ「なんか丸戸さん曰く、もうICの時からCCって仕込んでたって言うから、その意味でもやっぱり同じ学校の空間にいる千晶って一番に書いたのかなって。」
と「千晶が一番近かったから書きやすかったってのもあるかな。」
十「そこをまずしっかり書いておかないと。」
ば「大学に近いところから書いたんだろうね。そうすると後輩だから近くてでもちょっと離れてるっていう。で、最後は会社っていう。」
よ「ちなみに皆さん麻理さんルートやってて、完全に他のルートから隔離された状態になるじゃないですか、雪菜の誕生日以外は。会社ってのもあるから、他のルートはキャラ絡むけど。ほら、麻理さんとだけの愛の巣が作られていくじゃないですか。」
カ「愛の巣(笑)」
よ「ごめんなさい、なんか方向性がばらばらになっちゃった。ちょっとまとめてくればよかったな・・・いろいろ思うところはあったんですけど・・・基本的には麻理さん可愛いんですよ!!!」
(全員 笑)
カ「それは皆同意するよ。」
ば「ってか麻理さんはあまり雪菜のことを知らないっていうか、むしろずっと対かずさだったよね麻理さんは。」
よ「対かずさだった。」
と「だからずっとただ追っかけてたって言うか。確か言ってましたよね『かずさの変わりかよ』っていうようなことを。」
ば「だから麻理さんは一貫して対かずさだった。」
よ「でもね、最後の方に『何だよ今付き合ってる彼女いるじゃん』みたいなこと言うんですよ。だから雪菜のことも実は知って、最終的には雪菜の誕生日に行って、ばれちゃう。」
ば「雪菜っていうか、ばれてるってこと自体は、一冊買ってきたときからもういるのは知ってるんだよね。いるのは知ってるんだけど、そこからかずさと近いところだったということは知らなかった。結局告白して繋がっちゃったんだよ、そこのルートが。」
と「もう話せば話すほど深みにはまっていくと。」
ば「なんでも言えそうなんだけどなにも言えないんだよ。
よ「ちなみに『私今妊娠したくないから…』って言われたとき、どう思いました?」
十「お、おう・・・って感じ(笑)せやなって思いましたよ。仕事あるもんなって。」
よ「社会人ですからね。 その後さらにピル飲んだり健気なところとか…他のヒロインにあった?って思うと、なくねって思っちゃって。」
ば「あれかー、多分アメリカ行きがほぼ決まってたからじゃないの?」
カ「あー、うまいなるほどね。」
ば「だって、あれもう2ヶ月前ぐらいでしょ、もうほぼ決まってたんだよ。って考えると、意外とピンと来るのかも知れない。ここで今からアメリカに行くときに妊娠したくないって言うのは。」
カ「それもあったかもしれない。」
よ「あー、でもあのときもうベタ惚れじゃなかった?」
ば「まあガチ惚れしてたけど。」
カ「でもそれとこれとは話が別だという風に考えると麻理さんがしかけてる(?)と考えてるのがわかる。最終的には麻理さんルートの最後は仕事を取ろうとしてたわけじゃん。」
と「まー、来なかった。来れなかったから。」
カ「だけど、っていうのがいいじゃない。」
ば「麻理さんは家庭を取る?仕事を取る?っていうと仕事の人だよね。」
(全員うなずく)
よ「そういうとCCガールズって全然家庭的じゃないよね、
(全員 はー)
家庭的のかの字もない。」
十「雪菜大勝利ですか?
(全員 笑)
よ「いや良いと思う、それでだってあのメンツの中で誰が料理作れる?」
と「小春、グッディーズでも働いてたし。」
よ「でもあれって配ってるだけ。」
ば「あれはウエイトレスだけだったなあ。」
と「あの子が一番なんか一般的な子。」
ば「できそうではあるよね、イメージ的に。」
よ「やったシーンとかそういう話題が上がったシーンがなかった。」
カ「そんなこと言ったら千晶にそんなシーンはなかった。」
と「コンビニ弁当買ったじゃないですか(笑)」
よ「もう生活感ないのわかるじゃないですか、だって春希に作らせてるじゃないですか。」
カ「わかって言ってるんだよ(コップを机に叩きながら)。」
よ「そうすると、かずさの鏡っぽくなるのかなーと。」
カ「なるほどね。」
よ「そういう捉え方もできちゃうから、深読みできるなーって。」
カ「結局、CCをどうとらえるかは、結構難しいと思うんだよね。