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夏の短歌を綴りました

日本文学の美しさに囚われました

鳥のように自由の空へ飛び立てたらどんなに幸せだろうか


夢の果て 鋼の意志は 美しく 優しき心 光輝く

光刺す 見上げた空に 夏花火 天に願うは 君の陽炎

変わる日々 掴んだ君は 妄想で
いつか見た日の 夢物語

夏の雨 滴り落ちる 水滴と 虹の煌めき 溢れた笑顔
 
君誘う 夏の彩り 紅葉柄 靡く風情に 舞う黒揚羽

変わりゆく 描いた未来 蜉蝣と
ゆらゆら生きて 燃える蝋燭

星空に 見えた光景 星屑と 漆黒の空 夢物語

夏の風 薄明薄暮 夜歩く 瞳孔先は 薄光の空

夏の朝 刺す木漏れ日と 照らす道
耳をすませば 響く蝉時雨

祭り笛 着物姿と 神の声 声の在処は 京の都

蝉時雨 夏の訪れ 届く声 快晴の空 照らす道標

夏の宵 電子の海に ありがとう
伝わらずとも 君に届けよ

夏の日の 街並みが見せた 君の影
描いた夢は 忘却の彼方

遙か夏 蝉の鳴き声 晴れた空
見慣れた景色 夏の影

夏の夢 照らす陽射しと 君の声
覚めても冷めず ないものねだり

夏の旅路 窓辺に映る 向日葵畑 日向を踊る 夏空蝶

旅の終わり 夏の日差しと 澄んだ空
見上げた白は 遼遠の彼方

夏の日に触れた優しさに滲む蒼

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