ラボ型オフショア開発ならアジャイルが得意なVarealベトナムにおまかせ下さい。
オフショア開発において、ベトナムのラボ型開発が近年注目されています。
なぜ国内開発ではなくオフショア開発なのでしょうか。また、オフショアのなかでも、なぜベトナムが注目されているのでしょうか。
この記事では、日本企業にとってオフショア開発が重要であることを解説したうえで、Varealがベトナムオフショア開発を開始した理由と、新しくなったベトナム開発拠点をご紹介させていただきます。
Varealについて
各分野の知識や経験、情報を融合させ新たな知見や概念を活かした製品、サービスを生み出すことを目指し、2006年にRubyとRuby on Railsに特化したシステム開発会社「Vareal株式会社」を京都にて設立しました。
現在に至るまで多数のRubyによるシステム開発の実績があり、東京・福岡で約20名、ベトナムのハノイに約20名ほどの技術者が在籍しています。
Varealの海外進出の第一歩
世界中でビジネスのIT化・システム化が進んでいくなかで、日本企業のIT利活用の現状を見ると、各企業で既存システムの老朽化、複数化と業務のブラックボックス化により、既存システムのコストが増加して新たなIT投資ができないといった難題を抱えています。
また日本企業においては人材不足も深刻で、特に優秀なIT人材の確保が極めて難しいという危機的な状況に陥っています。急増するIT需要に備えた生産性の抜本的向上と人材不足への対応が必須になってきています。
そのような日本企業のITにおける課題を解決するためには、海外人材の活用が不可欠という考えから、Varealは海外進出を目指し、2019年春に、ベトナムのハノイに子会社(ベトナム開発拠点)を設立しました。
Varealベトナムについて
Varealが海外進出先としてベトナムを選んだ理由は、ベトナム人は一般的に大らかで明るく誠実、 さらに勤勉で物事に対しても一生懸命取り組む性質があり、日本人と一緒に仕事をしやすいと判断したためです。
ITの役割が変化する中で、より顧客を理解し、新たなビジネスモデルの構築に参加できる人材の育成が重要です。
ベトナムは平均年齢が30歳と若くエネルギッシュ、さらには理数系に強く、教育体制も整っているため優秀なエンジニアが育つ土壌があります。
Varealベトナムは日本での経験を生かして、Rubyに完全特化して開発をおこなっています。豊富な実績の知識、経験、ノウハウを生かし、システム開発を成功させるキーポイントの一つはプロジェクトマネジメントであるという考えから、プロジェクトマネジメントの手法の一つであるアジャイル開発を導入しています。
アジャイル開発では従来のウォーターフォール型開発と比べ、迅速で柔軟かつ成果物が短いスパンで確認できるといった利点があります。
最初に細かな要件を全て固めずに、お客様と開発者がしっかりとコミュニケーションを取り、確認しながら少しずつ開発を進めるため、システム開発でありがちな「成果物が想定していたものと違った」という事態に陥りにくく、理想に限りなく近い形で完成させることが可能です。
また、Varealではオフショア開発に特有の問題(例えばコミュニケーションの仕方や進捗管理など)に対処するために様々な施策を講じ、プロジェクトを成功に導きます。
Varealベトナムの実績
これまでのVarealベトナムによる開発実績を一部ご紹介します。
大手企業のeラーニングサービス(インターネット予備校)のバックエンド・フロンドエンドシステムの開発支援案件に日本人とベトナム人混合のエンジニアチームが参画しました。
「N予備校」という株式会社ドワンゴ様が運営するオンライン予備校サービス開発に、システムエンジニアリングサービスという形で参画し、サービスの企画・設計・実装を行うとともに、フロントエンド1名、バックエンドは日本人PMとベトナムブリッジSE、日本人とベトナム人エンジニア、QAという6名にてチーム体制を作り、開発リソースをご提供いたしました。
その他にも多数、日本人+ベトナム人のチーム体制で、お客様の様々なシステム開発のご要望に対してご支援をさせて頂いております。
Varealベトナム オフィスについて
2019年春に立ち上がったVareal ベトナム開発拠点ですが、この度、メンバーの増加に伴い、新しいオフィスに移転いたしました。
新住所:14th Floor, Richy Building, Group 44, Yen Hoa Ward, Cau Giay District, Hanoi, Vietnam.
2021年、新しくなったベトナムオフィスで、優秀なメンバーを迎え、これからますます体制が強化していきます。
進化していくVarealベトナムをこれからもどうぞ宜しくお願いいたします。