ケートゥ
地元の図書館でやっていた浮世絵の展示をお盆休みに見に行って、ついでに本を何冊か借りてきた。
その内の一冊のヒンドゥー神話の本に「ケートゥ」という初めて聞く神様が出てきて、あまたの神様たちが出てくる中でこれだけが非常に気になった。8月の末頃の話。
西洋占星術でいう「ドラゴンテイル」のような意味合いの神で、月食日食にも関わるそうで…
で、私が気に入っちゃったのはこの、下半身がヘビというビジュアルである。しかも調べていくと首から上がなかったりもする。たまらん。
それからしばらくして、数日前に中島らもさんの「白いメリーさん」を借りてきた。大好きな大槻ケンヂさんが解説を書いてたからという理由だった。
で、扉を開くといきなりこんな絵があった。
あ、ケートゥ(だいぶ違うけど)!
また会えたねケートゥ。と思った。
(小説は全然ケートゥとは関係ないけど、声を出して笑うほど面白く、また弱き者への慈愛に満ちていた。そおっと、ひそかに。)
私は巳年生まれだからか知らんけど、蛇とか爬虫類が好きである。
でも苦手な方も世の中には多い。
だからあまり表に出さないできた。引かれちゃいそうだし、嫌われるの怖いし。
けれどそーいうの、もうやめようかなと思った。
有名人でもないんだから、全方向に気を使うのやめようかなと。
好きなものは好きだし、苦手なら見なきゃいい。
嗜好が違っても好きな人は好きだし。
なんてことを考えていたら、昨日が魚座の満月で部分月食だったらしい。
古いものを捨て、新しい道を切り開くエネルギー。
いろいろなことが合致してきて、なんとなくケートゥありがとうと思った。
根深いコンプレックスを捨て、できないと思い込んでいたことに手を出し、目標を設定したところでのことだった。
変われそうな気がする。
さぁ変わろう。
これまでのように周りの反応にビクビクして生きるんじゃなく、自由で気ままなヘビ婆さんになっていこうと決めた(^^)
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