フェイクニュースに騙されるな!情弱はいつまでも『負け犬』のままですよ?笑
皆さんは、フェイクニュースという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
フェイクニュースとは、文字通り『嘘のニュース』ということです。
例えば、有名なフェイクニュースを上げていくと
2016年アメリカ大統領選挙では「民主党候補のヒラリー・クリントンは、テロ組織IS(イスラム国)に武器を売却した」や「ローマ法王がトランプ氏を支持した」などのフェイクニュースが駆け回りました。
トランプが当選したのはフェイクニュースのおかげとまで言われています(これ自体がフェイクニュースかも知れません)
さらには、同年、日本での熊本地震の際に流れた『ライオン脱走』のフェイクニュース、このデマは熊本民をさらなる混乱に陥れたとして投稿者は逮捕されています。
今回は、なぜフェイクニュースとはこんなに影響力があるのか、また、何でフェイクニュースに騙されてしまうのかという理由を『熊本地震ライオンニュース』を例に5つほどお話ししていきます。
フェイクニュースの"それっぽさ"に騙される!
フェイクニュースは一概に真実味があると多くの人に思われたものほど引っかかります。
簡単にいうと、それっぽい嘘には引っかかるということです。
さらに、そのそれっぽい嘘を堂々とさも本当かのように説明されるため、普通の人はほぼ100%フェイクニュースに引っかかってしまうでしょう。
先にあげた『熊本地震ライオンニュース』もそれっぽさがありませんか?
地盤が崩れる規模の大地震が起こる→ライオンが脱走した
ここには、それほどの地震なら動物園のおりも破壊されて脱走してもおかしくない!という"それっぽさ"が働いてしまいます。
他にも、身の回りには様々なフェイクニュースが蔓延っています。
僕が引っかかったフェイクニュース(エイプリルフールネタ)の中には『メンマは実は割り箸から作られていた⁉︎』というものがあります。
マジで引っかかりました笑ありそうすぎた🤣
とても面白い記事なので、気になった方は以下のURLから飛んでみてください!
フェイクニュースに危機感を煽られて騙される!
フェイクニュースの中には、受けての危機感を煽って脳を麻痺させて通常なら信じないことも信じてしまうようなケースも見られます。
この『熊本地震ライオンニュース』はまさにこのケースで、よくよく画像を見れば、信号機が日本のものとは異なっていたりと違和感しかありません。
しかし、被災者にとってはどうでしょう?
ただでさえ未曾有の災害に遭遇して精神的にも辛い状態に、さらにこのような不安情報が追加されたらもう大パニックですよね。
このように、フェイクニュースには人を傷つけてしまうものもあります。
皆さんも情報を発信するときは、事の真偽を確かめてから発信するように心がけてくださいね。当然、僕も気をつけます。
フェイクニュースの真偽を確認しないと騙される!
この『熊本地震ライオンニュース』はTwitterで大量拡散されて広まっていきました。
Twitterは誰でも簡単に様々な情報を公開できてしまうため、このようなフェイクニュースが生まれやすいです。
特に、SNSの機能のいいねやRTといった承認欲求を満たすために過激な情報やフェイクニュースが蔓延していると言っても過言ではありません。
過激な例としては、メキシコで『少女を監禁している』というフェイクニュースが広まった結果、無実の男性2名が焼き殺される、という事件に発展したケースもあります。
この記事も読みましたが、真偽を確かめずにことを信じてしまう事の怖さを僕は感じました。
情報を提供される側にもできることはあります。ただ与えられた情報を鵜呑みにせず、どんな些細なことでも真偽を確かめることが必要な時代になってきているなと実感しました。
参照:https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-46217585
フェイクニュースの高い加工技術に騙される!
フェイクニュースには、往々にして画像とともに知らされることが多いです。
今回例に出している『熊本地震ライオンニュース』でも、道端にいるライオンの画像とともにニュースが伝えられていますよね。
もし、この投稿が文字だけだったらどうでしょう?
恐らく、ここまでの反響はなかったんじゃないかなと思います。
それほどまでに画像の持つ力は大きいのです。
人間は情報の約90%を視覚から得ていると言われていることからも、影響の大きさがわかるんじゃないでしょうか?
現在は、このようなフェイク写真だけでなく、画像加工技術によっていくらでも思うがママの画像を作成できてしまうので、証拠に画像を示されても安易に信じず、合成なんじゃないか?と疑う目も合わせ持ちましょう。
以下のURLの記事では様々な合成画像や合成のような実画像が紹介されているので、自分の判断力を試してみてください!
単純に面白いですよ笑
参照:https://www.chietoku.jp/fake-photos/
フェイクニュースのどうでもいい情報に騙される!
僕たちは、しばしばどうでもいいようなフェイクニュースに騙されてしまいます。
実は、このどうでもいいフェイクこそ一番対策が難しいのです。
興味のない話題についての新情報が出てきても、
で終わっちゃうじゃないですか!その後、調べたりします??
しませんよね。そういう意味では、一番たちが悪いかも知れません笑
エイプリルフールなどがいい例かも知れません。
これの対策は、難しいですが常に気を張っているしかないでしょう。
皆さんも、情報を扱うときは注意を払ってください。
まとめ
今回の内容をまとめると、
・それっぽい
・危機感を煽る(恐怖を与える)
・事の真偽を確かめない
・加工技術に騙される
・どうでもいい情報
に騙されやすいという事です。
対策としては、
・常に疑う
・どうでもいい情報は対策しにくい
・情報ソースによって疑い度を変える
・生活に影響が出るレベルの情報はとりあえず真偽を確かめるのがいい
この辺を意識しておけば大丈夫です。
フェイクニュースは、時に人を大きく傷つけ、取り返しのつかない事態を引き起こしてしまいます。
フェイクニュースの発信はもちろん、日頃から疑いの目を持って今の時代を生き抜きましょう!
情報に翻弄されている人は、成功するなんて夢のまた夢の話ですよ。