見出し画像

「ティッシュ配り」をメインとしたサークルは無いのか/本の虫プレイバック④(2020年9月28日)

皆様、こんばんは。森貴史です。
アイスを食べながらnoteを打ってます。

本日は2019年11月にSHOWROOMの生配信にてお話した、フリートークより抜粋してまいりました。

楽しんで頂けたら幸いです。

◆◆

以前名古屋駅の街を歩いていたら、ジャージに身を包んだ若いお姉さんからポケットティッシュを貰いました。
よくあるティッシュ配りかと思ったが、ティッシュの裏には「大学祭」のチラシ。おそらく、というか間違いなく彼女は学園祭実行委員の人間だと気付きました。

僕はそのチラシを見て、ハッとなりました。何故なら、僕の出身大学名が書かれていたのです。
折角ならリアクションをした方が良いと思い
「僕も、○○大学なんですよ!」
と、反応してみました。
するとそれを聞いた彼女は、
「へぇ……そうなんですか……。是非、お越し下さいね…」
と、少しだけ冷めたリアクション。

イヤイヤイヤ。
ちょっと待て待て。
そこはもう少し大きな反応があっても良いのでは?
例えば、
「そうなんですか!? 是非お越し下さいよ!今年の見どころはですね…」
と、少しでも興味を持ってもらえるように尽力するのが、広告を配布する者の務めなのではないのでしょうか?

確かにバイトと違ってお金にならないし、面倒くさいと思っていてもおかしくないですが(彼女のことを、間違いなくそういう人間だと言っているわけではないのであしからず)、
一人でも多くのお客様を誘うのが普通じゃないでしょうか?

……もしかしてナンパの類かと思われたとか?
それともまさか、ティッシュを配った相手が話しかけてくるとは思っていなかったのでしょうか?
いずれにせよ、まだ社会経験の浅い彼女はティッシュ配りに相当苦戦していたように見えました。

それでも、大学のキャンパス内または学校の外でもチラシ等を配る機会はあるはず。
サークルの勧誘とか。
そのときは、「チラシ配り」テクニックのある人をメンバー内であらかじめ厳選しておくべきだと思います。
それでもチームに経験者がいない場合もある。突然何の経験もないのにチラシ配りをしろと言われて100点が獲れる人はまずいません。

そうならないためにも、僕に一つ考えがあります。

各大学に一つずつ『チラシ・ティッシュ配布サークル』をつくるべきだと思うのです。
活動内容は名前の通り、「チラシ・ティッシュ配りの研究」。
「いかに短時間で正確に多くの人にチラシを配布出来るか?」とか、「興味のある人・ない人を瞬時に見分ける方法は何か?」等。

一見、大学からは認められなさそうな非公認臭が凄いサークルですが、いざというときに他サークルに「配布サークル」のメンバーを「貸し出し」する制度を作っておけば、潰れる可能性は低くなります。

例えば、何事も熱い思いで突っ走る運動部には必要ないかもしれませんが、消極的な人間の多い文化系の同好会の人達は勧誘に精が出せません(偏見です)。
こんなとき「配布サークル」から一人メンバーを貸し出すことによって、チラシ配りに必要なスキル・又はお手本を伝授することが出来るのです。

ーーつまり、文化系サークルからの強い要望があり、潰れることはなくなるというわけです。

この広い日本には沢山の大学があります。
もしかしたら一つくらいはこんなサークルがあるんじゃないか、と思い調べてみた…が検索ヒットはしませんでした。
もしそんなサークル知っているという情報があれば、是非ご一報願います。

因みに、件の学園祭には仕事の都合で行けませんでした。

◆◆

皆様はいかがでしょうか。
コメントで頂ければ、興味深く読ませて頂きます。

いいなと思ったら応援しよう!