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あさひ洋裁紀行(長袖シャツ1枚目)

秋口に着られるように、初めての長袖シャツを作った。まだボタンは付けてないけど、まぁ前と同じだからいいだろう。本体と襟は前に作ったシャツとほぼ同じ工程で、袖の先とカフスのところが初めてのパーツだった。布はまた安めのものだけど、架空の酒造柄という面白いものを見つけることができた。秋に着たら月見酒か。お酒がすごい好きなひとのように見えるね。

今回の反省点としては…

襟とカフスを作ったところ、中表で重ねて縫った布をひっくり返したときに角がピシッとならず、丸っこくなった。目打ちを使うのがへたくそだからだ。いつまで経ってもへたくそなので、これだけ単独でちょっと練習したほうがいいような気がしている。

袖の先のほう(あきどまり)のところ、すげえ細かいところにミシンを当てる際にけっこう無理な感じの姿勢になって、きれいに縫えなかった。ど~すればよかったんだろう。カフスはわりと簡単につけられた。

引き続きこの本の型紙と手順に従って作ってみたのだけど、マジで裁縫スキルがゼロだった僕でさえちゃんと着られる服が作れるようになるなんて……というところでめちゃ感動している。いくつかメンズ服の作製本を読み比べてみたのだけど、男性向けで服を初めて作るにはこの本がおすすめだと思う。手順のステップが丁寧で図も細かくて、何をすればいいのかわかりやすい(多少、慣れは必要かもしれないが)。シャツを作るうえでの部品とステップがわかるようになってきたので、別の本を読んでも作り方のちがいによる服自体のかたちのちがいや難易度が読み取れるようになってきた。上達!!

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あめのちあさひ
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