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kenlight
映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』| 映画感想日記
映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』を鑑賞しました。監督・脚本が、『宇宙よりも遠い場所』のいしづかあつこさんと聞き、これはみるしかない、と映画館へ。
東京から少し離れた田舎町に暮らす少年・ロウマ。 周囲と上手く馴染むことができないロウマは、 同じように浮いた存在であったトトと二人だけのチーム"ドン・グリーズ"を結成する。 その関係はトトが東京の高校に進学して、離れ離れになっても変わらないはずだった。 「ねえ、世界を見下ろしてみたいと思わない?」 高校1年生の夏休み。それは新たに"ドン・グリーズ"に加わったドロップの何気ない一言から始まった。 ドロップの言葉にのせられた結果、山火事の犯人に仕立て上げられてしまったロウマたちは、 無実の証拠を求めて、空の彼方へと消えていったドローンを探しに行く羽目に。 ひと夏の小さな冒険は、やがて少年たちの“LIFE”生き方を一変させる大冒険へと発展していく。
至る所に伏線が散りばめられていて、もう一度みたい、と思える作品でした。
ここからは、少し踏み入った感想を。
キーワードは『世界』
世界は、思っている以上に広い。
日本を中心にした世界地図だけが、世界地図じゃないし、
夜空にみえる星は、宇宙のごくごく一部だし、
言語が違えば、言葉の意味だって変わってしまう。
目標や目的に向かっている間は、楽しいことばかりではないし、むしろ苦しいことの方が多いかもしれません。
でも、確実に、その人の世界を広げてくれる、大きな経験なんだと、改めて認識させてくれた作品です。
今の自分の環境に悩んでいる方、新しいチャレンジへ一歩踏み出せない方は、ぜひ。
一歩踏み出したら、みえる景色は、大きく変わるかもしれません。
グッバイ、ドン・グリーズ!