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はじめての板付け(チランジア)

わが家にはブルボーサとフンキアナという2種類のチランジアがいる。
以前からだいぶ根が伸びてきていたので、さすがにそろそろ板付けしてやろうと思い立った。

それぞれ大体こんな姿をしている(常葉植物園さんと一伏はなんの関係もないが写真がわかりやすかったのでリンクをお借りする。ありがとうございます)。

チランジアという名前も最近ではずいぶん人口に膾炙してきた印象があるが、「エアプランツ」と言われた方が「ああ、あれね」と思う人は多いのではないか。

余談だが、一時期「水やりが要らない」お手軽観葉植物として紹介されていたせいで、チランジアは日本全土で大量に枯死させられたという噂がある(植物なので普通に水やりは要る)。

最近では100均でも小さい株が売っているし、鉢植えを置くスペースはなくても何かしらインテリアグリーンを取り入れたいなという人は迎え入れてもいいかもしれない。

板付け作業

板付けのために、近所のホームセンターで以下のものを購入した。

  • テグス(200円)

  • 流木(300円×2)

ブルボーサはツボっぽい形、フンキアナは箒のような長さのある形をしているので、それぞれしっくりきそうな形の流木を見繕う。このあたりは完全にフィーリングで選んだ。

固定材にテグスを選んだのは、扱いやすいしハサミの他に道具が要らないからだ。アルミワイヤのほうがしっかりと固定はできそうだが、加工にペンチやニッパーが要る。今回は初めての板付けなので、とにかく簡単にできることを優先した。

そして出来上がったものがこちらです。

▲板付けにしただけでグッとインテリアみが高まる

ひとつずつ見るとこんな感じ。

▲流木のくぼみがちょうどよかった
▲長さがあって香立てのようでもある

この姿からどれだけ成長してゆくのか楽しみだ。

そういえば有識者から、「米粒をつぶしたのを糊にして、ガーゼを軽く巻くと活着しやすい」というアドバイスを受けた。落ち着いたらやってみよう。

24.09.22 追記

咲いたよ。


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