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2020年3月20日に会社を辞めたら、、

僕は、会社員として働くのが嫌いです。

いつの間にやら30歳、新卒から今まで、なんだかんだ4社ほど転職を繰り返しました。

「職種を変えれば考え方が変わるんじゃないか?」

そういった小さな希望を抱きながら、カメラマン、グラフィックデザイナー、機械のエンジニアなど様々な職種につきましたが、

考え方は一向に変わりませんでした。

何をしようと、結局は「奴隷」に変わりないのです。

気の合う人は会社を辞めていき、気の合わない人だけ残っていきました。

「よくそんなまともに働いていられるな。」

と常々周囲に思っていました。
(勿論、そうじゃない人もいますが。)

安定して収入を得られるのは分かります。

養わないといけない家族がいるから、一生懸命働くしか方法がないのも知っているので否定するわけではないです。

ただ、僕は最後までその型に自分をはめ込むことができませんでした。

結婚し、子供も産まれ、家も買い、世間体的には問題のない生活をしていました。

しかし、僕の心は満たされないどころか、医者に「適応障害」と診断されるほど心が病んでおりました。

抗うつ薬を飲まなければ、注意力散漫、集中力低下で仕事に支障が出るレベルです。

薬を飲んで仕事を続けていましたが、もう自分の中で辞める以外の選択肢はありませんでした。

辞めて他の会社に転職しても、また病気を繰り返すことは分かっていたので、

前々からトライしようとしていたフリーランスカメラマンになることを決心し、2020年3月20日に会社を辞めました。

清々しい気持ちでした。

フリーランスとして仕事も始め、会社を辞めたことで薬を飲まなくても生活できるようになりました。

会社を辞めて正解だと思った矢先、、

日本はコロナの蔓延が加速し始めました。

4月7日には緊急事態宣言が発令され、

順調に進んでいたカメラマンとしての仕事も見事に出鼻をくじかれました。。

ウェディング写真、料理写真、広告写真など様々なジャンルの撮影を予定していましたが、9.5割キャンセルとなってしまいました。

しかし、会社を辞めた後悔は微塵もありませんでした。

あのまま働いていると、それこそ廃人になっていたからです。

とはいっても、このまま収入無しでは暮らしていけませんので、元々片手間でやろうとしていたYoutubeに本腰を入れることにしました。

僕は音楽を作るのも好きで、自分の音楽と写真の作品をYoutubeにアップしていくことにします。

成功するかどうかはやってみないと分かりません。

行動に移すことが大事だと思っています。 

これから先どうなるか自分でも未知数ですが、そんな自分の辿っていく道、辿ってきた道をブログでも配信していこうと思っています。

以上、初ブログでした。










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Vanhop / 写真家 & 音楽セラピスト
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