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ヒトと水 ~バーミンガム運河~

バーミンガム滞在中、仕事が休みの日はよくバーミンガム運河沿いを歩くことが多いことに気づきました。

基本的に多くの人は水が好きですよね。海、川、湖、池など、水の近くで癒された経験がある人は多いのではないでしょうか?

これって実はごく自然なことで、いろんな説があるのですが、海や川に行くという行動は「胎内回帰」という願望の表れだそうです。胎内回帰とは、母親の胎内へ戻りたいという感情のことを指します。羊水の中で過ごした記憶を私たちは無意識に覚えていて、温かく包まれているというリラックスの状態を知らず知らずのうちに求めているのです。

そんなことを考えながら、バーミンガム運河周辺を撮影した写真集がこちらです↓↓↓↓↓

日本人など島国で生まれ育った人たちは、特に海が身近な環境であったので、ふとしたときに「海に行きたい」という感情が芽生えると考えられています。

また、地球は78%を海が占めているという個性的な天体でもあるので、日本人だけでなく、地球人そのものに海が身近な存在として認識されているのです。

普段生きていて当たり前だと思っていましたが、その元となる性質や環境が影響していることが分かるとまた違った見方ができますね。

今年はコロナもまた第二波がやってきそうなので、人の多い海水浴は避けてお家プールで癒されます。

それではまた。



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Vanhop / 写真家 & 音楽セラピスト
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