「次世代の Mozilla Hubs」にてオリジナルのVR空間を制作してみる
前提
本記事はBuild-in-public(アプリやシステムなどを不完全でも公開して追加と改善を行うアジャイル思想)のコンセプトに沿って、やりたいゴールに向かって、制作過程を記事として公開する「コンテンツ版 Build-in-public」です。
ゴール
自社ブランディングされたVR空間を手に入れること
次世代の Mozilla Hubsを使用してメタバース空間を設定する
Mozilla Hubsのアカウント作成
まず最初に、Mozilla Hubsのウェブサイトにアクセスします。ウェブサイトにアクセスしたら、右上の'Go to Dashboard'ボタンをクリックします。
次に、メールアドレス、を入力するよう求められます。これらの情報を適切に入力したら、'ログインまたはアカウント登録'ボタンをクリックします。
Firefoxのアカウントを新規で登録する場合は、メールアドレスに確認コードが送信されます。そのメールに記載されているコードをフォームに貼り付け、認証を完了させます。
認証が完了したら、Mozilla Hubsのダッシュボード画面が表示され、ここからメタバース空間の設定や管理が可能となります。
Starterプランの'Create Free Hub'ボタンをクリックします。すると数分後に、https:// 文字列 .us2.myhubs.net/ という URLが自動的に発行されます。
URLをクリックすると、ルームを作成する画面が表示され、ここからメタバース空間の設定や管理が可能となります。
メタバース空間の初期設定とカスタマイズ
「ルームを作成する」ボタンをクリックして新しいルームを作成します。
新しいルームを作成したら、基本的なレイアウトやデザインを変更することができます。既存のテンプレートを使用することも、自分自身で3Dモデルをアップロードしてカスタムレイアウトを作成することも可能です。
3Dモデルをアップロードしてルームに追加することができます。モデルは、オンラインの3Dモデルマーケットプレースからダウンロードしたものを使用するか、自分で作成したものを使用することができます。
3Dモデルだけでなく、インタラクティブな要素もルームに追加することができます。例えば、ビデオスクリーンや音楽プレイヤーなどの要素を追加することが可能です。
2023.7.15更新
サービス対象エリアに日本が入っていないのが原因なのかエラーは解消されない
2023.7.28 追記
その後、カスタマーサポートから以下の連絡がきた!
ダッシュボードにアクセスしてみると
その後、URLをクリックすると
無事にルーム作成画面へ😀
(カスタマーサポートの方々、ありがとうございます!)
(以後、随時更新していきます。)
管理画面にて新たなシーンやアバターを追加する
ダッシュボードの管理画面(Admin Panel)をクリック
Mozilla hubsの管理画面が開く
左メニューのImport Content タブにてシーンやアバターを追加することが可能
まとめ
今回は、直接AWSを触ることなく、VR空間を立ち上げることができるCloudサービスを利用したが、手順自体はそこまで難しくなく進めることができる。オリジナルのロゴなどブランディングする場合は、現状月額$79(最新はこちら)となるので、もう少し費用を抑える選択肢としては、AWS marketplaceからHubs Cloud を起動する以下のパターンを検討するのが良さそう。
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