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【2】カナダのワークパーミットビザを自己取得!さらには子供のビザとeTAについて。

ビザを自分で取得 VS 業者に頼む

お金と時間に余裕がある方は、業者に頼んだ方が安心です。大人2人子供2人で費用は10万円くらいだと思います。ビザは渡航の要です。安心感を買っても悪くありません。

そうは言っても、書類を集めるのが大変なんであって、業者は政府に書類送るだけでしょ!って思ったあなた、私もそうでした。

私は、自分でできそうなことは何でもしたくなるタチなので、今は5月初め、出国は8月末だったので、失敗したら業者に頼めば間に合うかな~なんて考えて、自分で取得することにしました。

自分で取得することは合法ですし、カナダ政府はオンラインで自己取得できるようにホームページを作っています。興味ある方と時間に余裕がある方はチャレンジする価値があります。

ビザの種類

ここからは研究者以外の方も役にたつ内容があると思いますが、主にサバティカル(在外研究)の方向けの内容になっています、ご了承下さい。

アメリカに在外研究に行く場合は、J1ビザ(研究者ビザ)となります。しかし、カナダにはJ1ビザがありません。カナダとアメリカでは全然制度が違うのです。

研究者を取り込んで国力をアップさせようという制度が整っている点で、アメリカの方に軍配があがると思いました。

さて、我々の場合、給料は日本の大学から出ていて、カナダの大学からは1円ももらわないのに、就労ビザ(ワークパーミットビザ)で良いのか悩みました。結論は、一般のカナダで働く方と同じワークパーミット(work permit)で大丈夫です。

これを読んでいる皆さまなら、カナダ政府のホームぺージのビザ取得手順に従っていけば、自力で何とかできると思います。

しかし、キーを取得するのに時間がかかるし、英文を読みこなすのにも時間がかかります。業者に頼むってこの時間が省けるってことなんだと思いました。

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