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ワーホリ行くなら250万ぐらいは必要

お金で本当に困った時に誰を頼る?


2019年3月。
バンクーバーは、静寂に包まれた。
コロナ発生による拡大防止のロックダウン。
私は、コロナ禍に留学をしていた1人だ。


貯金が底を尽きるかもしれない


2018年11月後半にバンクーバーに到着して
ワーキングホリデーをスタートさせた矢先。
まさか4ヶ月目にして、そんな…
予想だもしていない事態になり
4ヶ月間通う学校もオンラインにシフト。
友達とも会えない生活で、Zoomの日々。

私は、下記の費用を賄うために、200万貯めた。

二ヶ月間のホームステイ代
(その後二ヶ月間のシェアハウス代)
語学学校の4ヶ月の授業料100万ぐらい?
日々の生活費(4ヶ月分ぐらい?)


向こうでの生活で、3ヶ月ぐらいしたら仕事しよう。
当時そう考えていて、幸運にもアルバイトは見つかった。
しかし、コロナ発生により、研修中で休止。

生活費の目処も立たず、貯金がなくなっていくのと
シェアハウスの費用も月々払っていかないといけない。


やばいな…


少し焦りを感じていた私。
使っていた口座兼クレジットカードのイオンさん。
現地で使ったお金を、日本の口座から引いてくれる。
だが、日本の口座の残高がなくなってきていて
そろそろ引き落とされなくなってしまう。
やはり頼るのは、親だ。
大抵の人が、そんな時には親に頼るだろう。
全てがそうではないと思うが
頼れるものも人もいないから尚更
お金には気をつけた方がいい。相手は海外だ。

だが、困ったことに、キャッシュカードも諸々持ってる私。
どうやって、口座にお金を入れてもらうんだ?
振り込んでもらうしかなかったし
とても手続きが面倒だったのを覚えている。
なぜなら、海外からのアクセスになってしまうから
イオンのサイトにアクセスできなくなってしまっていた。

だから、心配だったら

お金は念のための準備をしておきべきだ。



もしかすると、仕事がすぐに見つからないかもしれないし。
最悪の事態が発生するかもしれないし。
経験した感想は、250万ぐらいは、学校費含めて必要だ。
そしたら、6ヶ月はなんとか過ごせるだろう。
流石に、3ヶ月目から仕事を探し始めても
その期間で見つめてことができるはず。

その保険として、日本で助けてもらえる人を作るのと
クレジットカードで借入ができるなども視野に入れといた方がいい。

留学出発前にしっかりと想定して計画する。
その際に、自分では気づかない落とし穴があったりする。
例えば、海外にいると日本のサイトにログインできないとか。

そういう情報は、やはり留学経験者にしかない情報だ。
だからこそ
もっと経験者の情報が溢れているサイトやメディアがあれば
「気づき」を増やしてくれると思う。


そのために、留学を手配する側が、変わる。
情報が溢れている現代で、情報を選択する世の中で
いい情報や経験者の情報を選択できるように
サポート側が意識していけば、日本の留学が
ただの遊び、意味がないと言われなくなる
いい留学でいい人材を将来創出できるのではないか。

世界を見て、違いを知って、日本で生かす。
そのいい循環ができれば、日本は変わる。
そして、留学を変えることができるのは


サポート側だ。


カナダ留学に向けて、仕事も辞めて
留学会社も決めた。
当時、3つのアルバイトを掛け持ちして
アポ取りの企業で荒稼ぎし
警備員で遅くまで働き
フィットネスジムでも働いていた私。
時には、派遣のオフィス移転の日払いもやって
半年で200万を稼ぎ、その年の税金も払い終わった。

あと出発まで、2ヶ月無い。
英語の基礎を固めて単語をやろう。

次のストーリーで一つ面白い賭けを話そう。






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