見出し画像

チロルチョコの包装紙を集めていたら全国紙に載った話

8月26日の日経新聞朝刊。

画像1

で、で、で、でたー!クリンビューガラスコート!

これがあの、全校生徒に送られそうになったという加藤諒の顔写真!(詳しくは以下を)

春に文春、夏には日経、秋にはいったい何があるんだ。

猛スピードで露出していっているが、そもそもの発端は意外なところに行きつく。

ヨッピーさんだ。


時は2015年、母親の急逝に打ちひしがれていた。彼女もいない俺に優しくしてくれる人はもういない。そんな寄る辺のなさに俺は自立しようと思った。何かを始めようと思い立った。そんな時目に飛び込んできたのがこのツイート。

48000円。ユーキャンの一番人気、医療事務講座が45000円。ブログをかじっているだけの俺が大金払って受ける意味はあるのか?身になるのか。48000円あったら何ができる?すきやばし次郎のおまかせコースが食える。今ならばApple Watchも買える。二泊三日の一人旅くらいなら行ける。6回の講義だから、一回あたり8000円。あ、でも2時間8000円なら安いキャバクラみたいなもんか。ちょっとした地方都市の。そう考えたらイケる気もする。「ええぃ、ままよ!」と申込ボタンを押した。そうしてヨッピーさんとセブ山さんのwebライター塾に参加することとなった。
初回は当然、自己紹介がある。そうするとネタを仕込んでおくのを忘れてはならない。趣味はチロルチョコの包装紙集めと言うと笑いが起こった。そこで「今、一部を持ってきてるんですけど〜」と見せると笑いが感嘆に変わった。その後の懇親会で名刺交換なんかしつつ「さっきの見せてー」という人に見せて回っていた。
その中にめっちゃ食いつく人が1人。その人はオークファンという、過去の落札額を調べて相場を確認できるサイトを運営する企業に勤めていた。しかもそこに載せるコラムのネタを探していた。チロルチョコの包装紙なんて、まさにそこに通ずる趣味だ。このwebライター塾では講義を通して一本記事を書き上げるのが目的にもなっていたから、チロルチョコを題材にできないかということだった。ヨッピーさんにもチロルの包装紙を見せつつ提案してみると、「頭おかしい」との優しい言葉。そういうわけわかんない趣味なら引きもあるしいいんじゃない、とのことだった。そうしてヨッピーさん、セブ山さん監修の元、俺へのインタビュー記事を作ることとなった。

それがこちら。

それぞれの顔でアイコン作ってしゃべる形式はヨッピーさんに習ったものだ。全6回の講義を受けながら、インタビューを受け、推敲し、文章チェックしたりしながら書き上げていただいた。これは正直、そこまでバズったりはしなかった。ただ実名顔出しデビューしたのも事実で、自己紹介では随分使わせてもらった。「チロル 加藤」で調べると俺出てくるんすよ、と。そんでもって、なんの因果かこの記事を見て連絡してきたのが文春の記者さんで、こんな記事になるのである。


それを受けて、俺もこんな記事を書いていたら、これまた日経の記者の人に読まれ、取材を受けるのである。文春の記事を読んで連絡が来たのかと思ったらnoteを読んでだったというね。なんならこの記事以外も読まれていて赤面しましたよ、私は。アンサーソングの応酬かってな感じでこのnoteも公開するわけですが、そもそもの始まりはヨッピーさんとセブ山さんのwebライター塾からだったという誰も知らない真実。48000円の元は取れたかな、という感じがする。
そして次はどこから取材が来るのか、とうとうテレビデビューしてしまうのか。ちょっと期待してしまう私がいる。だがその前に、チロルチョコから300枚と史上最多パッケージの商品が発売され、挑戦状をたたきつけられたのでなんとか頑張って集めたいと思います。種類多すぎるのは集めないようにしてたけど、さすがにこのタイミングで出されると集めざるを得ない。


がんばります。

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはチロルチョコ代と加藤諒の捜索費用に充てられます!